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オーストラリア
更新日:2024.3.15

【オーストラリアの離島】オーストラリア離島のおすすめスポットとアクティビティ

【オーストラリアの離島】オーストラリア離島のおすすめスポットとアクティビティ

Photo by Vladimir Haltakov on Unsplash

「オーストラリア離島のリゾート地が知りたい!」
「初めてのオーストラリアでどの離島に行くか悩んでいる。」
「ダイビングするならどこがおすすめ?」

と、オーストラリアの離島への旅行計画でどこに行くか悩んでいませんか?
本記事では、オーストラリア在住者が選ぶおすすめの島について紹介します。

本記事でわかること

  • 各離島の魅力とおすすめポイント
  • オーストラリアの離島旅行におすすめの観光スポット・アクティビティ
  • オーストラリアの各離島への行き方

オーストラリアの離島おすすめの島:ハミルトン島

オーストラリアの離島おすすめの島:ハミルトン島

Photo by Jeremy BishopDean McQuade on Unsplash

クイーンズランド州の東海岸沖合に位置するハミルトン島について紹介します。

ハミルトン島ってどんな島

ハミルトン島は、約400種のサンゴや1,500種の魚が住む世界最大のサンゴ礁地帯で、世界遺産でもある「グレートバリアリーフ」、その中央に浮かぶのがハミルトン島です。

スキューバダイビング、世界で最も美しいと言われるビーチ、有名なハート型のサンゴ礁、遊覧飛行など、様々なアクティビティや圧巻の美しい風景を楽しむことができます。

おすすめポイント

プールやゴルフ場、レストラン、お土産物を扱うショップなどのレジャー施設が充実していて、快適に過ごすことができます。デートやハネムーンで訪れる人も多い、リゾートアイランドです。

ハミルトン島への行き方

ハミルトン島にはハミルトン島空港があり、日本からはオーストラリア各都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン、ケアンズ)を経由して行くのが一般的です。

日本からハミルトン島への行き方(羽田発、シドニー経由の場合)
移動区間所要時間
羽田空港→シドニー国際空港約9時間
シドニー国際空港→ハミルトン島空港約2時間30分

ハミルトン島の観光スポット1:ホワイトヘブン・ビーチ

ホワイトヘブン・ビーチは、全長7kmに及ぶ白く輝く砂浜とターコイズブルーの青い海が、白い天国にいるかのような気分にさせてくれるビーチです。海に浮かび上がる砂の中州がつくる、青と白の神秘的なマーブル模様の美しさは圧巻です。

おすすめポイント

クルーズ船によるビーチクルーズツアーや、ヘリコプターに乗って、上空から美しい景色を一望できる遊覧飛行のツアーなどがおすすめです。

基本情報
名称ホワイトヘブン・ビーチ
エリアハミルトン島の北東沖合約10㎞
ウェブサイトなし
入場料なし(要ツアー参加費)

ハミルトン島の観光スポット2:ハートリーフ

ハートリーフは、その名前の通り自然にハート型となった奇跡的な珊瑚礁です。「カップルで見ると必ず幸せになれる」という伝説が広がり、ハネムーンの一大人気スポットとなっています。

ハートリーフに上陸することはできないため、小型飛行機やヘリコプターなどに乗るハートリーフ遊覧ツアーに参加し、上空から美しい景色を楽しみましょう。

基本情報
名称ハートリーフ
エリアハミルトン島の北東沖合約60㎞
定休日ツアーによる
利用時間ツアーによる
ウェブサイトツアーによる
入場料ツアーによる

オーストラリアの離島おすすめの島:レディ・エリオット島

オーストラリアの離島おすすめの島:レディ・エリオット島

Photo by Faith Mari Ardona on Unsplash

グレートバリアリーフの南端に位置する小さな島、レディ・エリオット島を紹介します。

レディ・エリオット島ってどんな島

レディ・エリオット島はグレートバリアリーフの最南端に浮かぶ島で、一周徒歩で45分ほどの小さな島です。なんと、大人気ディズニー映画のファインディング・ニモの舞台でもあります。

おすすめポイント

別名を“Home of the Manta Ray(マンタの家)”というほど島周辺には数多くのマンタが生息しており、他にもイルカ、ウミガメ、クジラ、サメや、様々なトロピカルフィッシュなどが見られる、ダイバーにとって一度は訪れたい憧れの島となっています。

レディ・エリオット島への行き方

レディ・エリオット島は国立公園に指定された島のため、島専用の小型飛行機でのみ行くことができます。日本からは、レディ・エリオット島への直行便が出ているブリスベン空港を経由して向かうのが便利です。

日本からレディ・エリオット島への行き方(羽田発、ブリスベン経由の場合)
移動区間所要時間
羽田空港→ブリスベン国際空港約9時間
ブリスベン国際空港→レディ・エリオット島約1時間半

レディ・エリオット島のアクティビティ1:シュノーケリング、ダイビング

海水の透明度が高く、シュノーケリングダイビングをするのに最高の環境です。マンタやウミガメ、美しいサンゴ礁や熱帯魚を見た時の感動は、一生の思い出になるでしょう。また、夏の時期にはウミガメの産卵も見ることができます。

島の東側は潮の干満の影響で満潮時しか海に入れませんが、西側は水深が深くいつでも入ることができます。他にも、グラスボトムボート、季節限定で夜に開催されるカメの観察体験など、誰もが楽しめるアクティビティがそろっています。

ツアー基本情報
所要時間約10時間~
費用相場100,000円~
シーズン年中可。おすすめは9月~11月

レディ・エリオット島のアクティビティ2:バードウォッチング

島の南西部にあるピソニアの森はクロアジサシという鳥の繁殖地です。また、頻繁にウミワシのつがいも訪れる美しい森でA級自然保護指定の国立公園でバードウォッチングにオススメです。

島ではグレートバリアリーフで2番目に多様な95種もの海鳥、陸鳥、海辺に棲む鳥が確認されています。特に10月~4月にかけては多くの鳥が島に渡ってくるため、バードウォッチングツアーも開催されます。

基本情報
所要時間約6時間~
費用相場90,000円~
シーズン年中可。おすすめは10月~4月

オーストラリアの離島おすすめの島:ロットネスト島

オーストラリアの離島おすすめの島:ロットネスト島

Photo by Julieta Julieta on Unsplash

西オーストラリア・パースの南西に浮かぶロットネスト島を紹介します。

ロットネスト島ってどんな島

ロットネスト島はパースの沖合からわずか19kmほどに位置し、A級自然保護指定の国立公園です。グレートバリアリーフに引けを取らないほど鮮やかなエメラルドグリーンの海は、ダイビングはもちろん、釣りのスポットとしても人気があります。カンガルーの仲間の小動物である、可愛らしいクオッカが訪れた人を魅了しています。

一言メモ

島内は一般車両の乗り入れはできないため、バスツアーやレンタサイクルを利用してゆったりと散策することができます。

ロットネスト島への行き方

日本からはオーストラリアの各都市、シドニー、ブリスベン、メルボルンを経由してパースまで行き、パース市内のバラック・ストリート桟橋からフェリーで行くことができます。

また、パースから鉄道で約30分の港町フリーマントルからも毎日フェリーが出ており、約30分で到着します。

日本からロットネスト島への行き方(羽田発、シドニー経由の場合)
移動区間所要時間
羽田空港→シドニー空港約9時間30分
シドニー国際空港→パース空港(バラック・ストリート桟橋へ移動)約5時間
バラック・ストリート桟橋→ロットネスト島(フェリー)約2時間

ロットネスト島の観光スポット1:パーカーポイント

パーカーポイントは、ロットネスト島の南東端にある白い砂浜とライトブルーの海が美しいビーチです。スキューバとシュノーケリングの楽園になっており、シュノーケリングコースも用意されています。

おすすめポイント

10月~11月頃に海辺に咲くロットネストデイジーという花と海のコラボレーションは、圧巻の美しさです。また、ここは「世界一幸せな動物」と言われる可愛いクオッカに出会えるスポットでもあります。

基本情報
名称パーカーポイント
エリアロットネスト島南東端
定休日なし
営業時間なし
ウェブサイトなし
入場料なし

ロットネスト島の観光スポット2:ワジャマップ灯台

ワジャマップ灯台は、ロットネスト島中心部付近にあり、西オーストラリアでは現存する中では4番目に古い灯台です。ガイドツアーが毎日10:00~14:30の間に行われており、高さ約38メートルのこの灯台からは、ロットネスト島の全景や美しい海岸線、そしてオーストラリア本土のパースシティの素晴らしい景色を眺めることができます。

基本情報
名称ワジャマップ灯台
エリアロットネスト島中心部
定休日なし
営業時間ガイドツアーは10:00~14:30
ウェブサイトなし
入場料なし

オーストラリアの離島おすすめの島:ガリ

オーストラリアの離島おすすめの島:ガリ

Photo by Antoine Beauvillain on Unsplash

オーストラリア東部クイーンズランド州の海岸沖にあるガリ(旧フレーザー島)を紹介します。

ガリってどんな島

ガリ(旧フレーザー島)は島全体が世界遺産として登録されている、長さ約120km、幅は最大約30kmの世界で最も大きな砂の島です。果てしなく続く白い砂のビーチ、海岸に打ち上げられた難破船、水晶のように透き通り輝く大小40を超える湖、太陽に向かって生茂る熱帯雨林などの数多くの見どころがあります。

おすすめポイント

オーストラリア純血種の野犬ディンゴや350種超の野鳥、ザトウクジラやジュゴン、イルカなど多種多様な野生生物も観察することができます。

ガリへの行き方

ブリスベンから北へ約300kmのハービーベイまで飛行機か車で行き、リバーヘッズ港からバージまたはフェリーで約1時間で行くことができます。

個人で島内をドライブしたりキャンプしたりするには、クイーンズランド州政府の許可証が必要となるため、島にはツアーで訪れるのが一般的です。

日本からレディ・エリオット島への行き方(羽田発、ブリスベン経由の場合)
移動区間所要時間
羽田空港→ブリスベン国際空港約9時間
ブリスベン国際空港→ハービー・ベイ空港(リバーヘッズ港へ移動)約50分
リバーヘッズ港→ガリ島(フェリー)約40分

ガリのアクティビティ1:波打ち際をドライブ

75マイルビーチは島の東海岸に100km以上も続くホワイトサンドの美しいビーチで、干潮時は自動車道として利用されています。美しい景色を楽しみながら4WD車で波打ち際をドライブするのは、フレーザー島で大人気のアクティビティのひとつです。

一言メモ

波打ち際を水しぶきを上げて車で走るという体験は、なかなかできないでしょう。冬にはビーチからザトウクジラが見られることもあります。

ツアー基本情報
所要時間約1時間~
費用相場50,000円~
シーズン年中可。おすすめは12月~2月

ガリのアクティビティ2:ウォーキング・トレッキング

ガリにはいくつものウォーキングコースがあり、熱帯雨林の中を散策しながら、緑あふれる自然に触れることができます。

全長90kmにわたる自然歩道グレート・ウォークを数日に渡ってキャンプをしながら歩けば、マッケンジー湖、イーライ・クリーク、ワビー湖など島の名所を周ることができます。他にも、半日や1泊で歩くことのできる短いコースもあります。

ツアー基本情報
所要時間約5時間~1泊2日など
費用相場約5,000円~
シーズン年中可。おすすめは9月~12月

オーストラリアの離島への旅行におすすめの島まとめ

オーストラリアの離島への旅行におすすめの島まとめ

Photo by Amanda Klamrowski on Unsplash

どの島も魅力的ですが、目的別におすすめの島を紹介します。

絶景ポイントの観光を楽しむならハミルトン島

充実したレジャー施設があり、デートやハネムーンはもちろん、家族連れでもゆったりと快適に過ごすことのできるハミルトン島。グレートバリアリーフの中央に浮かんでいることからも、世界で最も美しいと言われるホワイトヘブン・ビーチやハートリーフなどの絶景スポットを楽しむにもピッタリの島です。

おすすめの過ごし方

マリンスポーツはもちろんのこと、他にも動物園でコアラを抱っこしたり、野生のカンガルーに出会えたりと、ひとつの島の中で、オーストラリアの魅力をたっぷりと満喫できます。

シュノーケリングやダイビングを楽しむならレディ・エリオット島

シュノーケリングやダイビングを楽しむ方にはピッタリの離島が、レディ・エリオット島です。この島のビーチは全体が白く輝いており、その中でのマンタやイルカ、ウミガメ、クジラ、サメや、様々なトロピカルフィッシュとの出会いは言葉に表せられないほど感動的です。

おすすめの過ごし方

島を訪れる多種多様な鳥のバードウォッチングなど、海でも陸でも多くの生物との出会いを楽しむことができます。

希少な植物たちとの出会いを楽しむならロットネスト島

自然保護区に指定されているロットネスと島は静かな環境で、まるで別世界にいるように感じられます。さまざまな海洋生物や、好奇心旺盛でフレンドリーな愛らしいクオッカなど、他では見られない固有の動植物と触れ合うことができます。

おすすめの過ごし方

バスツアーやサイクリングで、豊かな文化遺産や白い砂浜を散策したり、手付かずの海で泳いだりシュノーケリングをしたりと、小さな楽園でさまざまなアクティビティを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ドライブやトレッキングでアクティブに満喫したいならガリ

島全体が世界遺産であるガリ(旧フレーザー島)は、美しいビーチはもちろんのこと、自然が作り出した40を超える湖や熱帯雨林などの大自然を味わうことができます。

おすすめの過ごし方

白い砂のビーチで泳いだり、キャンプをしながら島の名所を巡るトレッキングをしたり、4WD車で波打ち際を疾走したりと、冒険心をくすぐられるアクティビティが待っています。

オーストラリアの離島への旅行におすすめの島

オーストラリアの周囲には訪れる価値のある離島が数多くあります。手付かずの自然が残る島も多く、ゆったりと非日常的な体験をしたいのなら離島を訪れるのがおすすめです。本記事で紹介したおすすめの離島を訪れてみてはいかがでしょうか?また、リゾート地以外のエリアについては「オーストラリア旅行のおすすめ都市&観光スポット9選を紹介【元在住者が厳選】」で紹介しています。

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