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更新日:2024.3.15

シカゴの治安2024年版【アメリカ旅行でトラブルに巻き込まれない方法】

シカゴの治安【アメリカ旅行でトラブルに巻き込まれない方法】

Photo by Sawyer Bengtson on Unsplash

「アメリカのシカゴ旅行を検討しているけど、治安は大丈夫?」
「初めてのシカゴ旅行で気をつけることは?」
「旅行先でトラブルに遭ったらどうすればいい?」

と、シカゴ旅行の不安な点はありませんか?
本記事ではシカゴの治安についてお答えします。

本記事でわかること

  • シカゴの治安
  • 危険なエリアと安全なエリア
  • シカゴ旅行の防犯対策
  • トラブルに遭ったときの対処法

シカゴの治安について

シカゴの治安について

Photo by Sawyer Bengtson on Unsplash

シカゴは、周囲に注意を払っていれば安全に過ごせる街ですが、凶悪犯罪が横行している地域もあります。特にダウンタウンの南側と西側は危険な地域です。建物のドアや窓に鉄格子があったり、路上でホームレスが寝ていたりするエリアは治安の悪い地域なので注意が必要です。

シカゴでよく起こる犯罪例
  • スリ、置き引き
    空港やホテルのロビー、観光地などでスリや置き引きの被害が発生しています。金銭だけでなく、スマホや高価なバッグ、スーツケースなどを狙う窃盗も多発しています。
  • ひったくり
    バイクや車を使ったひったくりが発生しています。赤信号で停車している車の助手席や後部座席のドアをあけ、貴重品などをひったくる事件や、歩行者のスマホをひったくって逃走する事件などがあります。
  • 車上荒らし
    駐車場や路上に停めてある車の窓ガラスを割り、車内の物を盗む犯罪が発生しています。また停車中の車のドアを強引に開け、車中の人を暴行した事例もあります。

デモやストライキについて

45日間、シカゴの採石場で雇用されている300人の労働者が、賃金や医療保障などをめぐってストライキを起こしました。このストライキの影響で、シカゴ内の多くの道路工事が停止されました。また2020年に起きた黒人男性死亡事件では大規模なデモが13日間行われ、夜間外出禁止令が発令されました。他にも裁判や社会情勢に関するデモが度々起きています。

旅行前に外務省の「海外安全ホームページ」で確認するようにしましょう。

交通事情・事故について

赤信号でも右折が可能ですが、「No Turn on Red」の標識がある交差点では赤信号での右折が禁止されています。パトカーや消防車、救急車が通過する時は、右側の路肩に停車し、通り過ぎてから走行しましょう。また、歩行者でも赤信号の横断は罰金が課せられるので注意してください。

シカゴ在住者の体験談

駐車場に停車し、複数の友人と車内で談笑していた時の話です。私は、笑った時に前方にたむろしていた現地の若者グループの一人と目が合いました。しばらくして、ドアを開ける「ガチャ」という音がしたかと思うと、友人の悲鳴が聞こえました。私はびっくりしました。見ると、さっきの若者グループがドアを開け、運転席の友人を殴っていたのです。そして、今度は助手席の私を殴ろうと、若者の一人がドアに手をかけていました。私は急いでドアをロックし、911にダイヤルしました。そしてスマホの画面を見せながら「これ以上殴ると警察を呼ぶぞ!」と大声を出しました。すると若者たちは去って行きました。たとえ車内にいても、ドアをロックし、常に周囲に気を配るようにしましょう。また相手が「笑われた」と誤解するような行動やしぐさは避けましょう。

シカゴ旅行の注意点

シカゴ旅行の注意点

Photo by Matthew Hamilton on Unsplash

シカゴ旅行の注意点を4つ紹介します。

注意点1:スリグループに気をつける

観光地にはスリグループも多く、観光客は狙われる傾向にあります。優しく話しかけたり、わざと服を汚したりして気をそらせた瞬間に窃盗を行います。相手が優しそうに見えても信用せず、無視してその場を離れましょう。

注意点2:全ドアロックを心掛ける

車を離れる時はもちろん、車内にいる間も常にドアロックをしてください。ガソリンスタンドでの給油時、ショッピングカートの返却時など、ほんの少しの間でも必ずロックしましょう。また、走行中は窓を開けないようにしましょう。

注意点3:強姦

シカゴ市警の発表で、現在最も増加傾向にあるのが強姦です。住宅街など一見安全そうな場所でも起きています。特に女性は、露出の多い格好、派手な格好は控えましょう。陽が落ちてから単独行動はせず、外出も控えましょう。

注意点4:喫煙・飲酒事情

21歳未満の喫煙と飲酒は禁止されています。21歳以上でも公共の場での飲酒と喫煙は禁止です。電子タバコも含まれます。また飲酒運転は悪質な犯罪とみなされ、多額の罰金と重刑が科されます。絶対にしてはいけません。

シカゴの治安が悪いエリア

シカゴの治安が悪いエリア

Photo by Anthony Fomin on Unsplash

シカゴのダウンタウンを少し離れると、ホームレスや麻薬売買が集中している地域があります。そのような地域では凶悪犯罪も多発しています。旅行中は立ち入らないようにしましょう。

ウェスト・ガーフィールド・パーク

ウェスト・ガーフィールド・パークは大変危険です。凶悪犯罪の発生率が全米平均の4倍も高い地域です。住宅地ですが、家々には鉄格子がはめられ、廃墟も多く、路上には男性グループがたむろしています。昼夜問わず凶悪犯罪が発生しています。ガーフィールド・パークの東側、イースト・ガーフィールド・パークも同じように危険な場所です。これらの地域には近づかない方が良いでしょう。

ワシントン・パーク

ワシントン・パークは、シカゴで2番目に凶悪犯罪の発生率が高い地域です。住人の9人中1人が、犯罪の被害者になっている計算になります。特に暴力犯罪と、家屋破損などの財産犯罪が多発しています。車の盗難や車上荒らしも多いので、車で乗り入れるのも避けましょう。興味本位で近づいたりしてはいけません。

注意が必要な観光スポット

ガーフィールド・パーク

ガーフィールド・パークは75ヘクタールの敷地があり、園内には約4ヘクタールの温室植物園があります。スイミングプールやテニスコートもあり、それぞれの施設内は安全です。ただウェスト・ガーフィールド・パークとイースト・ガーフィールド・パークに挟まれていることもあり、あたりが暗くなると公園内の治安が悪化します。なるべく外が明るいうちに訪れるようにしましょう。

シカゴの治安が良いエリア

シカゴの治安が良いエリア

Photo by Brad Knight on Unsplash

シカゴには一部治安が悪い場所もありますが、基本的に人が多く集まる場所は安全です。特に、ダウンタウンは比較的治安が良いといわれています。貴重品や身の回りの環境に注意を払っていれば安全に過ごせる地域をご紹介します。

ザ・ループ

ザ・ループは高架鉄道の環状線内側のエリアを指し、シカゴのダウンタウンにあたるエリアです。高層ビルが立ち並び、劇場や公園、お洒落なレストランやカフェがあり、活気に満ちたエリアです。貴重品に気を付けていれば、夜もバーやレストランで食事が楽しめます。

ストリータービル

ストリータービルはミシガン湖に面していて、観光地として整備されたエリアです。洗練されたレストランやカフェがあります。ネイビー・ピアやシカゴ現代美術館など、家族で過ごせるスポットも集まっています。安心してゆっくり過ごせるエリアです。

おすすめの宿泊エリア

ザ・ループ

ザ・ループのホテルは高級ですが、セキュリティも周辺の治安もシカゴの中では最も良いと言えるでしょう。特にグラント・パーク周辺は歴史のあるホテルが多く、おすすめです。ザ・ループのホテルはどこも人気なので、早めの予約をおすすめします。

ウェスト・ループ

ウェスト・ループの治安はザ・ループと変わりません。ホテルの宿泊費はザ・ループよりもお手頃なので、旅費を抑えつつ、安全に旅行したい方におすすめのエリアです。ホテル周辺には飲食店やバーもあり、ザ・ループへのアクセスも便利なので、おすすめです。

治安が良い観光スポット

シカゴ劇場

シカゴ劇場は「CHICAGO」と大きく描かれたネオンの看板が有名な劇場です。1921年に設立され、バロック様式の内装が特徴です。もともとは映画館でしたが、今はコンサートや演劇などが催されています。入館料が必要なため、館内は軽犯罪もなく、安全です。ステージ裏や楽屋の見学ツアーも人気のおすすめスポットです。

グラント・パーク

グラント・パークは別名「シカゴの前庭」と呼ばれている公園で、ザ・ループにある公園です。129ヘクタールの広さがあり、園内にはミレニアム・パークやバッキンガム噴水、美術館もあり、一年を通してさまざまなイベントが開催されています。日中、敷地内の治安は安定しています。ただ暗くなってから公園内で単独行動をとるのは危険です。

その他の観光スポットについては「シカゴの魅力とおすすめ観光スポット5選【アメリカ在住者が紹介】」をご覧ください。

シカゴ旅行の防犯対策

シカゴ旅行の防犯対策

Photo by Makayla Ostapa on Unsplash

シカゴ旅行の際に必要な防犯対策を紹介します。

防犯対策1:現金やカードの所持

観光中はスリやひったくりに遭う危険を考えて、現金は少額に分けて持ちましょう。クレジットカードを盗まれた時のために、カード番号、有効期限、連絡先などの情報をメモに控えておきましょう。

防犯対策2:車内に物を残さない

レンタカーで観光する場合、車内に荷物を残さないようにしましょう。最近はトランクのスーツケースまで狙われる事があります。車を離れる時はトランクも含めて車内を空の状態し、全てのドアはロックしましょう。窓を開けて走行するときは、後部座席や助手席に貴重品や買い物袋などを置かないようにしましょう。

防犯対策3:派手な格好は避ける

日本で外出する時よりも、カジュアルな服装を心掛けましょう。スニーカーにジーパンとTシャツやパーカー程度が無難です。流行のファッションやブランド物を身に着けていると観光客だと一目で分かります。観光客はお金持ちだという印象から、犯罪のターゲットになります。防犯のためにも地味な格好をおすすめします。

防犯対策4:所持品の管理方法

リュックは背中に背負わず、身体の前で抱えるように持ってください。ショルダーバッグなども、バッグが身体の前にくるように持ち、ファスナーの取っ手を手で押さえるように持ちましょう。貴重品はボディーバッグなどに入れ、コートの下など、外から見えない所に身に付けましょう。

注意ポイント

スマホを操作していると周囲に注意できなくなるため、スリや置き引き、ひったくりに遭う可能性が高くなります。外出中のスマホ使用はなるべく控え、使用する時は安全を確保し、手短に済ませましょう。

トラブルに遭った時の対処方法

トラブルに遭った時の対処方法

Photo by Tim Trad on Unsplash

海外旅行中はいつ、どんなトラブルに巻き込まれるか予測がつきません。パスポートの紛失・盗難、ケガや体調不良になった場合の対処方法を紹介します。

パスポートの紛失

パスポートを盗難・紛失した場合は、まず在シカゴ日本国総領事館へ連絡しましょう。続いて警察署、領事館へ出向き必要な手続きを行います。帰国の日程が迫っており、パスポートの再発行が待てない場合は「帰国のための渡航書」を申請します。詳しくは在シカゴ日本国総領事館「帰国のための渡航書 」をご確認ください。

〈必要なもの〉
  • 紛失一般旅券等届出書
  • 渡航書発給申請書
  • 写真2枚(縦4.5cm・横3.5cm)
  • 航空券又は旅行日程表
  • ポリスレポート
  • 日本国籍を確認できる書類
  • 手数料

交通事故

緊急時に警察、救急車、消防車を呼ぶ場合には「911」に電話をします。英語に自信がなく、緊急を要する場合は、「Japanese please」と頼みましょう。

一言メモ

事件や事故に巻き込まれた場合のために、海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。特にアメリカは、非常に高額な賠償金や医療費を請求されるケースがあります。保証内容の充実した海外旅行保険に加入しておくと安心です。

ケガや体調不良

シカゴには日本人医師が在籍している病院と、日本語対応可能な病院がいくつかあります。もし言語に不安がある場合は、下記の病院に連絡してみましょう。

シカゴを含め、アメリカ国内で救急車を利用する場合は、乗車前に必ず支払い能力を確認されます。海外旅行保険証、クレジットカードを提示すれば問題ありません。

ニホン・クリニック
エリアアーリントン・ハイツ
住所2010 S. Arlington Heights Road, #101, Arlington Heights, IL 6000
電話番号(847) 952-8910
DUPAGE MEDICAL GROUP, Lombard(桃山容子医師)
エリアロンバード(デュリーヘルス&ケア・ロンバード区)
住所1801 S Highland Ave, Lombard, IL60148
電話番号(630) 627-4722

シカゴの緊急連絡先リスト

アメリカの警察、消防、救急の緊急連絡先は「911」です。事故に巻き込まれたときや、緊急時のことも考え、あらかじめ緊急連絡先をメモしておきましょう。

緊急連絡先電話番号
警察・消防・救急911
在シカゴ日本国総領事館1-312-280-0400(24時間対応)

在シカゴ日本国総領事館について

シカゴを旅行中に事故や事件などのトラブルに遭ったときのサポートをしてくれます。

基本情報
名称在シカゴ日本国総領事館
住所737N Michigan Ave UNIT 1100, Chicago, IL 60611
電話番号1-312-280-0400(24時間対応)

シカゴ旅行の治安まとめ

シカゴ旅行の治安まとめ

Photo by Fineas Anton on Unsplash

シカゴを楽しむためにはトラブルに巻き込まれないことが大切です。防犯グッズなどを利用して、安全に旅行を満喫しましょう。

おすすめの防犯グッズ
  1. RFID防止グッズ
    シカゴを含むアメリカでは、現在でもスキミング被害が発生しています。RFID(非接触式)対応のクレジットカードを利用している場合はスキミング被害に遭う可能性があります。RFID光線防止のバッグや財布を使用することをおすすめします。
  2. ファスナー付きバッグとカラビナ
    スリやひったくり防止のために、ファスナー付きのバッグを使用し、常に身体の前にくるように持ちましょう。ファスナーの開閉部分は手で押さえる、もしくはカラビナなどで固定して、簡単に開けられないようにしましょう。

シカゴの治安まとめ

シカゴはノスタルジックな街並みが人気で、アメリカ国内外から多くの観光客が集まる場所です。そのため、スリや置き引きも多発しています。またダウンタウンから数㎞離れた場所には治安の良くない地域もあります。本記事の情報を参考に、治安の良い地域で、防犯対策をしてシカゴ旅行を楽しみましょう。外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録しておくと、旅行先の情報を日本語で受け取ることができるのでおすすめです。本記事で紹介した情報を活用して、安全で楽しい旅行になることを願っています。

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