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アメリカ
更新日:2024.3.15

ラスベガスの治安2024年版【アメリカ旅行でトラブルに遭わない方法】

ラスベガスの治安【アメリカ旅行でトラブルに遭わない方法】

Photo by Sung Shin on Unsplash

「ラスベガス旅行を検討しているけど、治安は大丈夫?」
「初めてのラスベガス旅行で気をつけることは?」
「旅行先でトラブルに遭ったらどうすればいい?」

と、ラスベガス旅行の不安な点はありませんか?
本記事ではラスベガスの治安についてお答えします。

本記事でわかること

  • ラスベガスの治安
  • 危険なエリアと安全なエリア
  • ラスベガス旅行の防犯対策
  • トラブルに遭ったときの対処方法

ラスベガスの治安について

ラスベガスの治安について

Photo by Julian Paefgen on Unsplash

ラスベガスは治安の良い都市で、犯罪件数も年々減少傾向にあります。理由としては2017年に発生した死者60名、負傷者867名を出した銃乱射無差別テロを受け、翌年から防犯対策が強化されたことにあります。しかし、スリや置き引きといった窃盗の被害は多発しています。

ラスベガスでよく起こる犯罪例
  • スリ、置き引き
    観光客を狙った窃盗は日常茶飯事に発生していますが、特にサマーシーズンである7月から10月にかけて被害が多くなります。空港やホテルのロビー等での置き引き、観光地での歩行中や写真撮影時にスリの被害に遭った事例もあります。金銭だけではなくブランド品のカバンや携帯電話などを狙う窃盗も多発しています。
  • ひったくり
    ラスベガス中心部のストリップ大通り周辺は多くの人で混雑しているため、ひったくりの被害も多いです。特に女性のハンドカバンやブランドショップの紙袋は標的になりやすいです。
  • 車上荒らし
    ラスベガスではレンタカーを狙った車上荒らしが頻繁に起こっています。スーパーやレストラン、ホテルの駐車場で起こりやすく、旅行中のスーツケースやショッピング後の荷物が狙われやすい傾向にあります。

デモやストライキについて

2020年5月にミネアポリスで起きたジョージ・フロイド氏の死を巡り、アメリカ全土で行われた反差別デモは一部警察との衝突が起きるなどラスベガスでも激化しました。

社会情勢とデモ

2020年6月に新型コロナウイルス禍で、カジノ再開に向けた動きに対する反対デモがカジノホテル前で起こりました。アメリカ社会において政治経済や人種差別は大きな問題になっており、社会情勢によってデモが起きる可能性があるので注意してください。

交通事情・事故について

ラスベガスの中心部以外は車での移動が一般的です。特に空港やストリップ大通り周辺のフリーウェイ(高速道路)は渋滞が日常化しています。最近では交通渋滞の緩和を目的として、朝夕のラッシュアワーの時間帯に2名以上が乗車している車のみが通行できる「HOV Lanes」が設けられるなどの対策がとられています。

また、スピードの出し過ぎによる事故も多く、運転が荒いドライバーも見かけますが、ラッシュアワー以外は基本的に運転しやすいです。

ラスベガス在住者の体験談

日中に1人で歩いているとき、路上にいたホームレスと一度目があっただけで追いかけられた経験があります。ホームレスや言動がおかしい人とは絶対に目をあわせないようにしてください。それ以外は怖い思いをしたことはありません。

ラスベガス旅行の注意点

ラスベガス旅行の注意点

Photo by Steve Sawusch on Unsplash

ラスベガス旅行の注意点を4つ紹介します。

注意点1:カジノの注意事項

カジノでの写真撮影やビデオ撮影は禁止されています。旅行の記念として記録に残したいと思うところですが、見つかった際はトラブルになる恐れがあります。

また、服装に関してもサングラスや帽子などは外しておくことをおすすめします。特にドレスコードはありませんが、最低限のマナーを守って楽しみましょう。

注意点2:喫煙事情

ラスベガスは他の州よりも屋外での喫煙(歩きタバコ)に関する規制が緩和されています。屋外の至る場所に灰皿が設置されています。ただし、屋内の施設は特定の場所のみ喫煙可能です。一部のホテルは喫煙ルームがあり、ほとんどの客室は禁煙です。カジノ内は灰皿が設置している場所のみ喫煙できます。

注意点3:交通ルール

アメリカでは赤信号でも右折ができます。このことを知らずに右折車線で止まっていると、後ろからクラクションを鳴らされます。ウィンカーを出さずに割り込みされることもあるため、車間距離を十分にとって運転しましょう。

また、歩行者の信号無視の横断(ジェイウォーク)は違反となり、警察に見つかると罰金が科せられるので注意してください。

注意点4:屋外の飲酒

一部のエリアは屋外で飲酒をすることが可能です。観光地にはお酒を飲みながら歩いている人も多く、ホテルのプールサイドやカジノフロアの飲酒も許可されています。ただし、ガラス製の容器は禁止など州によって、アルコールの販売や屋外の飲酒に関する規制が異なります。

ラスベガスの治安が悪いエリア

ラスベガスの治安が悪いエリア

Photo by Robert F. on Unsplash

ラスベガスの一部のエリアはホームレスやドラッグ売買が集中しているため、旅行中は絶対に立ち入らないようにしましょう。

フレモント・ストリート周辺

観光地でもあるフレモント・ストリートから1本裏通りに入ると、人通りが少なくなります。また、ドラッグの売人が多く集まり、周辺はマリファナ(大麻)の匂いが漂っています。ラスベガスではマリファナの使用は合法となっているため、売買の中心でもあります。特に夜が危険ですが、日中でも人通りが少ない場所は避けてください。

ノースストリップ

ノースストリップ(ストリップ大通りの北側)は低所得者が多く集まる場所で、ホームレスなどが住みついています。周辺は壁の落書きや窓ガラスが割られた建物が目立ち、中心地とは真逆の雰囲気です。

危険な地域

ノースストリップでは強盗や暴力事件が後を絶ちません。最近では頻繁に警察が巡回しています。観光スポットから離れているので、観光目的で行く場所ではありません。

注意が必要な観光スポット

チャイナタウン

チャイナタウンはストリップ大通りの西側に位置し、中華や日本食が楽しめる人気のエリアです。しかし、このエリアではドラッグなどのトラブルが多発しています。不審な言動をしている人も多くいるので、ホームレスや不審者とは絶対に目をあわせず、話しかけられても無視するように心がけてください。

ラスベガスの治安が良いエリア

ラスベガスの治安が良いエリア

Photo by FeelingVegas.com on Unsplash

ラスベガスには一部治安が悪い場所もありますが、基本的に人が多く集まる場所は安全です。特に観光客におすすめの場所を紹介します。

ストリップ大通り(中心エリア)

ラスベガス最大の観光地で治安向上に力を入れているエリアがストリップ大通りです。カジノホテルが立ち並び24時間ネオンが明るく、警察官やセキュリティーガードマンがパトロールをしています。

夜でも人通りが多いため、暗い場所に立ち入らない限り安心して観光できます。ただし、北側のノースストリップや西側に位置するチャイナタウンがあるエリアは、ホームレスや不審者がいるので注意が必要です。

カジノホテル

ラスベガスにあるカジノホテルは、屋内外すべてにおいてセキュリティー体制が万全に整っています。防犯カメラだけでなく、エレベーター前にはセキュリティーガードマンが必ず配置されています。ホームレスや不審者はホテルの敷地内に入ることができないため、基本的に安全で快適に過ごせます。

おすすめの宿泊エリア

ストリップ大通り(ベラージオ周辺のホテル)

ストリップ大通りの中心にあるホテルが日本人にも人気のベラージオです。ホテルランクはさまざまですが、基本的にベラージオ周辺のホテルが便利です。ただし、ストリップ大通りの北側にあるノースストリップと西側のチャイナタウン付近は避けましょう。

ラスベガスの西側エリア

このエリアはレッドロック・キャニオン国立公園が近く、ショッピングモールがあります。何度かラスベガスを訪れたことのある方にはおすすめの場所です。

中心地から車で20分ほど離れた場所ですが、自然が豊かでゴルフ場もあり、レンタカーを借りて旅行する人も増えています。ストリップ大通りに飽きた人にとっては穴場スポットです。

治安が良い観光スポット

M&M’S Store

アメリカで大人気のチョコレート「M&M’S(エムアンドエムズ)」のお店です。店内はカラフルなお菓子のショーケースがずらりと並び、袋に好きなだけチョコレートを入れて重さで金額が変わるシステムです。周辺も治安が良く、家族旅行や女子旅には外せないスポットです。

シャークリーフ水族館

シャークリーフ水族館はマンダレイベイホテル内にある水族館で、100種類以上の海洋生物がいます。約500万リットルの海水が入った巨大な水槽で泳ぐ、多種多様の魚やサメ、ウミガメなどを間近で見られます。ホテル内にあるので、安全に楽しめるスポットとして大人気です。

その他の観光スポットについては「ラスベガスの魅力とおすすめ観光スポット5選【アメリカ在住者が紹介】」をご覧ください。

ラスベガス旅行の防犯対策

ラスベガス旅行の防犯対策

Photo by Tobias Smietana on Unsplash

ラスベガス旅行の際に必要な防犯対策を紹介します。

防犯対策1:大金を持ち歩かない

観光中はスリやひったくりに遭う危険性があるので、大金は持ち歩かず基本的にクレジットカードを使いましょう。貴重品はホテルの部屋にあるセーフティーボックスを活用すると安心です。

防犯対策2:夜の外出は控える

夜は酔っ払いが増えてトラブルに巻き込まれる可能性が高くなるため、夜はできる限りホテル内で過ごすことをおすすめします。暗くなってからホテルに戻る場合は、タクシーやUberを利用してください。

防犯対策3:身の回りの品から目を離さない

旅行中は少しの気の緩みからトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。特にレストランやカジノでは、財布やスマートフォンをテーブルの上に置くのは避けましょう。また、ショッピング袋は必ず体の前に抱えるようにするなど、周囲に注意してください。

防犯対策4:ホームレスと目をあわせない

街中にはホームレスや言動がおかしい人もいるので、絶対に目をあわせないでください。目があうと後ろからつきまとわれ、話しかけられる危険もあります。ホームレスや不審者が座っている場所を通る場合は、足早に通りすぎるようにしましょう。

トラブルに遭ったときの対処方法

トラブルに遭ったときの対処方法

Photo by Wesley Tingey on Unsplash

海外旅行中はいつトラブルに巻き込まれるか予測がつかないため、パスポートの紛失、交通事故、ケガや体調不良になった際の対処方法を紹介します。

パスポートの紛失

パスポートを盗難・紛失し、帰国までに再発行が待てない場合は「帰国のための渡航書」を申請する必要があります。詳しくは在サンフランシスコ日本国総領事館の「帰国のための渡航書(緊急に帰国する必要がある方)」をご確認ください。

〈必要なもの〉
  • 紛失一般旅券等届出書
  • 渡航書発給申請書
  • 写真(縦4.5cm・横3.5cm)
  • 航空券又は旅行日程表
  • ポリスレポート
  • 日本国籍を確認できる書類
  • 身分証明証
  • 手数料

交通事故

緊急時に警察、救急車、消防車を呼ぶ場合には「911」に電話をします。英語に自信がなく緊急を要する場合は「Japanese Please」と頼みましょう。

万が一、事件や事故に巻き込まれた場合のために、海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。保険会社によっては通訳のサービスを提供しているところもあります。

ケガや体調不良

ラスベガスには日本語対応可能な病院は少ないですが、日本語通訳サービスを実施している病院もあります。もし言語に不安がある場合は、下記の病院に連絡してみましょう。

NIPPON CLINIC
エリアパラダイス
住所4560 S Eastern Ave #15 Las Vegas, NV 89119
電話番号702-994-7267
ウェブサイトhttps://www.nipponclinic.vegas
Sunrise Hospital and Medical Center
エリアウィンチェスター
住所3186 S Maryland Pkwy Las Vegas, NV 89109
電話番号702-961-5000
ウェブサイトhttps://careers.hcahealthcare.com/pages/sunrise-hospital-and-medical-center

ラスベガスの緊急連絡先リスト

アメリカの警察、消防、救急の緊急連絡先は「911」です。もしものときのために緊急連絡先をメモしておきましょう。

緊急連絡先電話番号
警察・消防・救急911
在サンフランシスコ日本国総領事館415-780-6000

在サンフランシスコ日本国総領事館について

ラスベガスには領事館がないため、サンフランシスコ日本国総領事館が管轄しています。旅行中に事故や事件などのトラブルに遭ったときのサポートをしてくれます。

基本情報
名称在サンフランシスコ日本国総領事館
住所275 Battery Street, Suite 2100, San Francisco, CA 94111
電話番号415-780-6000
ウェブサイトhttps://www.sf.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

ラスベガス旅行の治安まとめ

ラスベガス旅行の治安まとめ

Photo by Nick Fewings on Unsplash

ラスベガスを楽しむためにはトラブルに巻き込まれないことが大切です。防犯グッズなどを利用して、安全に旅行を満喫しましょう。

おすすめの防犯グッズ
  1. ポケットWi-Fi
    ポケットWi-Fiを利用すれば、道に迷ったときや事故に巻き込まれた際に役立ちます。
  2. ファスナーつきのカバン
    スリの被害を防ぐためにファスナーつきのカバンを使用して、中身が見えないようにしてください。
  3. エコバッグ
    ショッピング後のサブバッグとして使用することをおすすめします。多くのショッピングバッグを持ち歩いているとスリに遭う危険性もあるため、エコバッグを利用すると安心です。

ラスベガスの治安まとめ

ラスベガスは1年を通して世界中から多くの観光客が集まる場所です。そのため、スリや置き引きが多発しています。本記事の情報を参考に防犯対策をして、ラスベガス旅行を楽しみましょう。
外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録しておくと、旅行先の情報を日本語で受け取ることができるのでおすすめです。本記事で紹介した情報を活用して、安全で楽しい旅行になることを願っています。

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