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マレーシア
更新日:2024.3.15

マレーシアのおすすめビーチ5選&アクセス方法【穴場ビーチも紹介】

【マレーシアのビーチ】マレーシアのおすすめビーチリゾート5選

Photo by zachary-black on unsplash

「マレーシアのおすすめビーチが知りたい!」
「マレーシアのベストシーズンはいつ?」
「ビーチで過ごすときの注意点はある?」

と、マレーシアのビーチでどこに行くか悩んでいませんか?
本記事では、マレーシアのおすすめビーチを紹介します。

本記事でわかること

  • マレーシアの基本情報
  • マレーシアのおすすめビーチ
  • ビーチでの注意点
  • 各ビーチのアクセス方法

マレーシアってどんなところ

マレーシアってどんなところ

Photo by mohd-jon-ramlan on unsplash

日本からアクセスが良く、多くの観光客が訪れるマレーシアの魅力を紹介します。

マレーシアとは

マレーシアは東南アジアのマレー半島の南部とボルネオ島の北部で構成されている多民族国家です。国土の多くが海に面しているマレーシアには多くのビーチがあります。また、マレーシアは1年を通して高温多湿なため、時期を問わずビーチリゾートやマリンスポーツを楽しめます。

日本の成田空港からマレーシアの首都クアラルンプールまでは飛行機にて約7時間で行くことができ、直行便も多くあるため、人気のリゾート地です。

マレーシアの魅力

マレーシアの魅力は日本からのアクセスの良さと、他民族国家ならではの混ざり合った街並み、そして美しい海です。白い砂浜のビーチで遊んだり、寺院やモスクなどを探索したり、街へショッピングや食事に出かけたり、様々な過ごし方ができるのもマレーシアの大きな魅力の一つです。

マレーシアのビーチは安全?

マレーシアのビーチは安全?

Photo by kelvin-han on unsplash

マレーシアの治安とビーチでの注意点を紹介します。ビーチでは置き引きや危険生物などの注意が必要です。

ビーチの治安について

外務省の海外安全ホームページによると、マレーシアのほとんどのエリアは安全であり、国全体としても比較的治安は良好です。しかし、ビーチやプールでの置き引き、タクシーのぼったくり、繁華街でのスリなどの被害が報告されています。現金や貴重品はホテルの金庫に預け、ビーチなど外出時には必要なものだけを持参するなどを心がけましょう。

注意ポイント

子供連れの家族旅行や海外旅行初心者は、荷物から目を離しやすいため、注意が必要です。専属のビーチのを所有しているホテルなどに宿泊するとより安全です。

ビーチで過ごすときの注意点

置き引きや窃盗

多くの人が集まるビーチでは、持ち物に注意しましょう。泳いでいるとき、観光客の財布や時計を狙う置き引きや窃盗が発生しやすいです。持ち物は最低限に抑え、複数人で訪れる場合は、交代で荷物を見守るようにしましょう。

子供の迷子

混雑するビーチでは、多くの人々の中で子供が迷子になるリスクがあります。特に小さな子供を連れた旅行では、常に手をつなぐか、視界から離さないように注意が必要です。また、子供が迷子になった場合のために、名前と連絡先が書かれたブレスレットやタグを身につけさせると良いでしょう。

危険生物

美しいマレーシアのビーチですが、時には人間に有害な危険生物が確認されています。具体的には有毒のクラゲや海底のウニなどです。肌を保護するために、なるべくラッシュガードやビーチサンダルを着用しましょう。また、訪問先のビーチにどのような生物がいるか、どの時期に発生する可能性があるかを事前に調べておくと安心です。

マレーシアの気候とベストシーズン

マレーシアの気候とベストシーズン

Photo by Aleksandar andy-wang on unsplash

マレーシアの気候は日本と異なるため、旅行の際は事前に確認しておく必要があります。ここでは、マレーシアの気候とビーチのベストシーズンを紹介します。

マレーシアの気候

マレーシアは熱帯モンスーン型の気候で1年を通して暖かく、年間の平均気温は28度ほどです。季節は乾季(3月~9月)雨季(10月~2月)に分かれていますが、地域によってこれらの時期は前後することがあります。

一言メモ

街中やビーチでは紫外線が強いため、日焼け止めやUVカットのアイテムを用意しておきましょう。また、ショッピングモールなどの屋内では冷房が効いていることが多く、体温調節のために羽織るものや靴下があると便利です。

ビーチのベストシーズン

マレーシアのビーチを楽しむなら、乾季(3月~9月)の旅行がおすすめです。特に7月~9月は日本の夏休みにあたるため、旅行に行きやすいベストシーズンです。

乾季中でも一時的にスコールが降る日がありますが、短時間で止むことが多いです。乾季は海の透明度が高いので、美しいビーチやシュノーケリングなどの海の海洋アクティビティを存分に楽しむことができます。

マレーシアのおすすめビーチ

マレーシアのおすすめビーチ

Photo by aaron-lee on unsplash

マレーシアには多種多様のビーチが点在しています。マレーシア旅行におすすめのビーチを紹介します。

おすすめビーチリゾート1:パンタイ・チェナン&テンガー(ランカウイ島)

ランカウイ島はマレー半島北西部、タイとの国境近くにある国内屈指のリゾート島で、周辺には大小合わせて99の島々があります。ユネスコの世界ジオパークに認定されており、美しい白浜のビーチのほか、マングローブ林などの豊かな自然を堪能できます。

南西部にあるパンタイ・チェナン&テンガーは、2kmほどの白浜が続き、島の中心部からタクシーで20分ほどとアクセスしやすいのが特徴です。ビーチの周辺にリゾートホテルが立ち並んでいるため、ゆったり快適に過ごすことができます。

注意ポイント

ランカウイ島は乾季が12月~5月なので注意しましょう。冬休みや春休みを利用しましょう。

ビーチへのアクセス方法

クアラルンプールから飛行機で1時間ほどでランカウイ国際空港に到着します。ランカウイ国際空港からパンタイ・チェナン/パンタイ・テンガービーチへは車で約20分です。

基本情報
名称パンタイ・チェナン/パンタイ・テンガービーチ
住所07100 Pantai Cenang, Langkawi, Kedah,
エリアランカウイ島
ウェブサイトなし

おすすめビーチリゾート2:バトゥフェリンギ・ビーチ(ペナン島)

ペナン島はランカウイ島から南に120kmほどのところにある人気の観光地です。島の中心部であるジョージタウンは街全体が世界遺産に登録されており、有名な観光地がたくさんあります。

島の北西部にあるバトゥフェリンギ・ビーチでは、透明度こそさほど高くありませんが、パラセーリングなどさまざまなアクティビティを堪能することができます。ビーチだけでなく、マレーシアならではの街並みや世界遺産を満喫したい人におすすめです。

注意ポイント

ペナン島は乾季が10月~3月なので注意しましょう。冬休みもしくは春休みの訪問がおすすめです。

ビーチへのアクセス方法

クアラルンプールから飛行機にて50分ほどでペナン国際空港へアクセスできます。空港からバトゥフェリンギ・ビーチへはタクシーで1時間ほどです。

基本情報
名称バトゥフェリンギ・ビーチ
住所11900 Bayan Lepas, Penang
エリアペナン島
ウェブサイトなし

ペナン島の魅力をもっと知りたい方はペナン島の魅力とオススメ観光スポット4選【マレーシア旅行ガイド】をご参照ください。

おすすめビーチ3:サピ島

サピ島はボルネオ島北部の中心都市コタキナバルからフェリーで20分ほどのところにあるリゾート島です。サピ島は「トゥンク・アブドゥル・ラーマン海洋公園」を形成している5つの島の中で最も人気のある島です。

豊かなサンゴ礁と透明度の高いエメラルドグリーンの海が特徴で、マリンスポーツのほかシュノーケリングなどもとても人気です。隣のガヤ島とは世界最長のジップライン「コーラルフライヤー」で結ばれています。

ビーチへのアクセス方法

クアラルンプールからコタキナバル空港まで飛行機で2時間40分ほどでアクセスできます。コタキナバルからフェリー乗り場のジェッセルトン・ポイントまでは約15分です。フェリーに乗り、約20分でサピ島に到着します。

基本情報
名称サピ島
住所Sapi Island Kota Kinabalu, Sabah Malaysia
エリアサピ島
ウェブサイトなし

おすすめビーチ4:レダン島

レダン島はマレーシア島北東部に位置するビーチリゾートで、国内屈指の透明度を誇る海と、白浜のビーチが高い人気を誇っています。「東南アジアのモルディブ」「マレーシアで最も美しい島」とも呼ばれており、サンゴ礁や沈没船を堪能するダイビングツアーも人気を博しています。

注意ポイント

レダン島はモンスーンの影響のため、11月~2月は島自体が閉鎖されています。3月~11月に訪れるようにしましょう。

アクセス方法

クアラルンプールからクアラトレンガヌまでは飛行機で約1時間です。クアラトレンガヌ空港からシャバンダージェッティ港かメランジェッティ港まで移動し、そこからレダン島へはボートで45~90分かかります。

基本情報
名称レダン島
住所Pulau Redang, 21090 Kuala Terengganu, Terengganu, マレーシア
エリアレダン島
ウェブサイトなし

おすすめビーチ5:ポートディクソン

ポートディクソンはクアラルンプールから最もアクセスしやすいビーチリゾートです。クアラルンプールから南に約90kmの場所にあり、バスやタクシーなどで1時間半ほどでアクセスできます。

18kmほど続く白浜が特徴で、主に国内から来る人々でにぎわっています。クアラルンプールから日帰りで行くことが可能なため、市街地でのショッピングや観光をメインに考えている方におすすめのスポットです。

ビーチへのアクセス方法

KLセントラル駅からスレンバン駅までは電車で行き、そこからタクシーで約40分の距離です。また、KLの中心部からタクシーを利用する場合、所要時間は約1時間半となります。

基本情報
名称ポートディクソン
住所71000 Port Dickson, Negeri Sembilan
エリアポートディクソン
ウェブサイトなし

マレーシアのおすすめビーチまとめ

マレーシアのおすすめビーチまとめ

Photo by kaylin from unsplash

ビーチでの過ごし方とビーチに持っていくべき必需品を紹介します。

ビーチでのおすすめの過ごし方

マレーシアのビーチでは、泳ぐだけでなく、美しいサンセットの鑑賞や様々なマリンアクティビティを楽しむことができます。

マリンアクティビティを満喫するプラン

マレーシアではビーチによってシュノーケリングやダイビング、パラセーリングなどのマリンアクティビティを楽しめます。例えばサパ島やレダン島、ペナン島では下記の様な過ごし方がオススメです。

  • サパ島やレダン島
    ダイビングやシュノーケリングがオススメです。
  • ペナン島
    パラセーリングやバナナボートなどのアクティビティがオススメです。

ホテルでのんびり過ごすプラン

ホテルでのんびりとリゾート気分を満喫するのもマレーシアでのおすすめの過ごし方です。マレーシアには、幅広い価格でたくさんのリゾートホテルがあります。昼間は美しいビーチでのんびり過ごし、ランカウイ島などでは夕方にサンセットを眺めながら、ビーチバーでお酒を楽しむのもおすすめの過ごし方です。

ビーチで過ごすときの必需品

ビーチへ行く際の持ち物リスト
  • 紫外線対策グッズ
    マレーシアは赤道に近い影響で紫外線が強いです。日焼け止め、帽子、サングラス、ラッシュガードなどを持参しましょう。
  • 大きめのタオル
    大きめのタオルがあれば、ビーチで広げてくつろぐことができます。
  • 飲み物
    気温が高いマレーシアでは水分補給をこまめにしましょう。ビーチでも購入できますが、サピ島など離島は物価が高いので、島に渡る前に購入しておいた方が良いでしょう。
  • 防水ケース
    スマートフォンや現金を海へ持って行くことができるので便利です。海中写真を撮影することも可能です。
  • 水着、ビーチサンダル
    当然ですが水着なども必需品です。現地にもたくさん販売されているため、気に入ったデザインを探してみるのもいいでしょう。

マレーシアのおすすめビーチのまとめ

マレーシアには観光客が多く集まるビーチから地元の人が利用するローカルなビーチまでさまざまなビーチがあります。本記事で紹介したおすすめのビーチに訪れてはいかがでしょうか?皆さんがマレーシアを訪れる際に本記事の情報が少しでも役立ち、より楽しい旅行になることを願っています。その他、マレーシアのおすすめ観光スポットについては「マレーシア旅行のおすすめ3都市と9スポットを紹介【元在住者が厳選】」で紹介しています。

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