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フランス
更新日:2024.3.15

パリの治安2024年版【フランス旅行でトラブルに遭わない方法】

パリの治安2024年版

Photo by Alexander Kagan on Unsplash

「フランス旅行を検討しているけど、パリの治安は大丈夫?」
「初めてのパリ旅行で気をつけることは?」
「旅行先でトラブルに遭ったらどうすればいい?」

と、フランス旅行の不安な点はありませんか?
本記事ではフランス・パリの治安についてお答えします。

本記事でわかること

  • フランス・パリの治安
  • パリの危険なエリアと安全なエリア
  • フランス・パリ旅行の防犯対策
  • トラブルに遭ったときの対処方法

フランス・パリの治安について

フランス・パリの治安について

Photo by Chris Karidis on Unsplash

パリは観光都市で世界中から観光客が集まります。外務省の海外安全ホームページによると、スリやひったくりが多発しており、多くの観光客が被害に遭っています。また、2015年に起きたパリ同時多発テロ事件以降はテロの危険性も高まっており、観光スポットでは手荷物検査などの警戒体制がとられています。

パリでよく起こる犯罪例
  • スリ
    観光スポットとメトロやトラムなどの公共交通機関におけるスリが多発しています。スリを生業にしている人が集まりやすい場所でもあり、観光客が狙われやすいです。
    また、観光スポットでは子供や若者が署名を求めてくることがあります。話を聞いている間に囲まれ、財布や携帯などの貴重品を抜かれる集団スリもあります。
  • 強盗
    治安の悪い区域や深夜のメトロなどで強盗が発生しています。刃物で金を出せと脅され、出さずにいると暴行されることもあります。
  • 置き引き
    主要駅やカフェ、レストランでの置き引きが多発しています。カフェやレストランではテーブルの上に置いた携帯だけでなく、足下に置いた荷物が盗まれることも多いです。
  • ぼったくり、詐欺
    観光スポットにはたくさんの物売りがおり、ぼったくりの事例も発生しています。カフェやレストランでもお釣りをごまかすお店もあるので、おつりは必ず確認しましょう。
  • 暴行(アジア人狩り)
    近年パリ近郊でギャング達によるアジア人狩りと呼ばれる、アジア人にむけた無差別な暴行事件が発生しています。

デモやストライキについて

フランスではデモストライキが日常茶飯事です。デモやストライキが起きると、公共交通機関が止まることが多いので注意しましょう。フランスに訪れる場合は頻繁に情報を集めましょう。

注意点

新型コロナウイルスの影響により、各地でデモが増えています。一時期より落ち着いていますが、黄色いベスト運動などの建物や物を破壊する過激なデモもあります。デモが起こったら近づかないでください。

交通事情・事故について

フランスは日本と違って右側通行です。日本より車の速度が速いので、車道に面した道路を歩くときは注意が必要です。また、車の中ではどの座席でもシートベルトは着用が義務付けられています。タクシーを利用する際はシートベルトを着用しましょう。

フランス在住者の体験談

スリにあわない為にシンプルな服装を

フランス旅行で最も多い犯罪がスリです。日本にいる感覚で過ごすと、旅行者だと判断されるので狙われやすくなります。派手な服装ではなく、現地に馴染めるシンプルな服装がおすすめです。

フランス旅行前に確認しましょう

パリ警視庁が作成した日本人観光客向けの安全対策パンフレット防犯対策動画があります。フランス旅行の前に確認しましょう。

フランス・パリ旅行の注意点

フランス・パリ旅行の注意点

Photo by JOHN TOWNER on Unsplash

フランスには危険な場所や観光客を狙った事件があります。パリを安全に旅行するための注意点を紹介します。

注意点1:スリ、置き引き

カフェなどでテーブルに携帯を置いたままにしたり、荷物から少しでも目を離したりするとその隙を狙われます。また、観光スポットや街中で写真を撮っている最中も隙ができやすいので注意しましょう。

注意点2:治安の悪い地域

パリの観光スポットや中心地は、スリは多いものの凶悪な犯罪は少ないです。しかし、観光スポットから一歩離れた地域や脇道は治安が悪いです。治安が悪い地域には近づかないようにしましょう。

注意点3:デモ

デモにより公共交通機関が止まることがよくあります。近年はデモが暴動化して警察と衝突したり、街中の物を壊したりということもあります。デモには近づかないようにしましょう。

注意点4:煙草

フランスでは現在屋内や公共の場での喫煙が禁止されています。パリでは公園内でも禁煙の公園が多いです。煙草のポイ捨ても禁止しており、違反者には罰金68ユーロが科されます。煙草を吸うときは喫煙可のカフェのテラス席や喫煙所で吸うようにしましょう。

パリの治安が悪いエリア

パリの治安が悪いエリア

Photo by Léonard Cotte on Unsplash

パリの治安が悪いエリアと注意点を紹介します。事前に治安が悪い場所を知っておくとトラブルを回避できます。

10区、13区、20区

10区、13区、20区は多くの移民や多国籍な人々が多いエリアで、観光スポットも少ない地域です。
暗い道も多く、強盗や窃盗事件が多発しています。用事があるとき以外は近づかないようにしましょう。

パリ北駅

パリ北駅はベルギーやイギリス発着の国際線も乗り入れる大きな駅です。様々な国籍の人が利用するので、観光客を狙ったスリやトラブルが起きやすいです。エスカレーターに乗っているときもスリに狙われることが多いです。

ラリボワジエールAP-HP病院側の出口付近では黒人男性のグループや、薬物中毒者と思われる人がいるので近づかないようにしましょう。

パリ郊外

パリ郊外にあるブーローニュの森は夜になると売春婦や薬物中毒者が集まる場所になります。夜は行かないようにしましょう。また、他の郊外ではアジア人狩りなど、アジア人をターゲットにした犯罪も起きています。

注意が必要な観光スポット

サクレクール寺院

サクレクール寺院があるパリの北部は眺めもよく人気スポットでもありますが、自撮り棒や花を押し付けて、手に取るとお金を要求してくる被害が多発しています。また、サクレクール寺院を少し離れると、治安が悪い地域になるので注意しましょう。

ルーヴル美術館周辺

ルーヴル美術館やその周辺は比較的治安が良いですが、署名に見せかけたスリが多い地域でもあります。急に話しかけてくる人には注意しましょう。

パリの治安が良いエリア

パリの治安が良いエリア

Photo by Tristan Colangelo on Unsplash

パリの比較的治安が良く、おしゃれなカフェやレストランがあるエリアを紹介します。

マレ地区

パリの3区4区に位置するマレ地区はおしゃれな店や、アートギャラリーが多くある地域です。治安も比較的安定しているのでパリ旅行を満喫できるエリアです。

サンジェルマン・デ・プレ地区

シテ島の西側に位置するサンジェルマン・デ・プレ地区も治安は安定しています。おしゃれなカフェやレストランが多くあり、ゆったりとした時間を過ごせます。

パリ15区と16区

パリ15区、16区は大きな観光スポットはありませんが、比較的治安の良い地域です。散歩をしてもあまり危険は感じないでしょう。特に16区は高級住宅街でもあるので、街並みを見ながら散歩するのがおすすめです。

おすすめの宿泊エリア

オペラ駅周辺

オペラ駅周辺に宿泊すると、空港へのアクセスや街中への交通の利便性が良いです。治安も安定しているので安心です。また、近くにギャラリー・ラファイエット・オスマンプランタンなどの老舗デパートもあるので、ショッピングも楽しめます。日本食エリアもあり、日本人に人気のエリアです。

主要駅の近く

モンパルナス駅、リヨン駅、サンラザール駅などの国鉄が通っている主要駅周辺のホテルもおすすめです。空港や街中、他都市へのアクセスに便利です。

注意点

主要駅でも北駅と東駅周辺はあまり治安が良くないので避けるのが無難です。

治安が良い観光スポット

パリ3大美術館

パリ3大美術館として有名なルーヴル美術館オルセー美術館ジョルジュ・ポンピドゥー国立芸術文化センターはスリに気をつければ安心して過ごせます。スリは美術館周辺では多いですが、館内に入ってしまえば女性1人でも安心して美術館を楽しめます。

マレ地区・シテ島

3区4区と続くマレ地区は女性や子連れでも安心して歩ける地域です。4区にあるシテ島にはノートルダム大聖堂サント・シャペルなどの観光スポットもあります。おしゃれな店やアートギャラリー、カフェなども多くあるので安心してパリの街を感じられる地域です。

パリ旅行の防犯対策

パリ旅行の防犯対策

Photo by Louis Paulin on Unsplash

パリ旅行では犯罪に巻き込まれないための対策が必要です。パリで安心して海外旅行を楽しむための防犯対策を紹介します。

防犯対策1:メトロ内では貴重品を出さない

メトロ内とメトロの出口付近はスリの被害が多いです。車内ではドアが閉まる瞬間にひったくられる被害が多発しています。貴重品は出さず、自分の前に鞄を持ってくるなどの対策をしましょう。

防犯対策2:知らない人に話しかけられたら無視する

観光スポットでは物売りや道案内など様々な人が話しかけてきます。また、署名を求めてきたりすることも多く、相手にしているとその隙に貴重品を盗まれます。基本的に知らない人に話しかけられても答えないようにしましょう。

注意点

レストランやカフェで1杯おごると声をかけられ、飲み物に睡眠薬を入れられるケースもあります。

防犯対策3:荷物から目を離さない

主要駅で案内図を見ているとき、カフェやレストランで席の横や足下に荷物を置いているときは特に注意しましょう。自分の横に荷物があっても、一瞬目を離すとその隙を狙ってくるスリは多いので、出来るだけ荷物から目を離さないようにしましょう。

防犯対策4:多額の現金を持ち歩かない

スリなどで狙ってくる人たちは、日本人が多額の現金を持ち歩いていることを知っています。フランスはカード社会で多額の現金を持ち歩いている人は少ないです。現金を持ち歩く場合は使う金額だけすぐ取り出せる財布に入れ、他は複数に分けて多額の現金を持ち歩かないようにしましょう。

防犯対策5:服装に気をつける

スリや詐欺をしてくる人たちは観光客と住民を見分け、観光客を狙ってくる人が多いです。ブランド品を身につけていたり、現地の人がしないような服装をしたり、カメラを首からかけているなどは狙われやすいです。チャックの付いた鞄やシンプルな服装など、観光客だと思われにくい服装も防犯対策になります。

トラブルに遭ったときの対処方法

トラブルに遭ったときの対処方法

Photo by Denise Jans on Unsplash

海外旅行では思いがけないトラブルに遭うことがあります。突然のトラブルにも落ち着いて行動できるよう対処方法を知っておくと安心です。パリ旅行でトラブルに遭ったときの対処方法を紹介します。

パスポートの紛失

パスポートを盗難紛失したら速やかに在フランス日本国大使館に連絡しましょう。盗難の場合は被害届を警察署に持っていき、証明書をもらいます。

被害届は和訳付きのものが大使館のホームページよりダウンロードでき、警察署の場所も記載されています。パスポートの再発行または帰国のための渡航書の手続きは大使館領事部で行います。

必要なもの
  • 盗難・紛失届証明書
  • 戸籍謄本または住民票
  • 航空券または旅券の写し
  • 証明写真2枚4.5×3.5㎝

交通事故

交通事故に巻き込まれたら警察(17)、必要な場合は救急車(18)に電話しましょう。また、相手の免許証や身分証を見せてもらい情報を控え、お互いに合意調書を作成してサインをします。保険に必要な書類を提示してくれるので、海外旅行の保険会社にも電話しましょう。

ケガや体調不良

ケガや体調不良で病院に行く場合、基本的にどの病院でも予約が必要です。アメリカンホスピタル総合病院は救急の場合は24時間予約なしで行くことができますが、救急以外は予約が必要なことを覚えておきましょう。代表的な日本語対応可能な病院を紹介します。

アメリカンホスピタル総合病院(Hôpital Américain de Paris)
エリアヌイイ=シュル=セーヌ
住所63, Bd Victor Hugo 92200 Neuilly-sur-Seine, France
電話番号01-4641-2515(日本語)
ウェブサイトhttp://jp.american-hospital.org/japonais.html
Doctor Pierre Bodin
エリアブローニュビヤンクール
住所100 Rue de Sèvres, 92100 Boulogne-Billancourt
電話番号06-7008-1254(日本語)
ウェブサイトhttps://www.dr-bodin-pierre.chirurgiens-dentistes.fr/

フランスの緊急連絡先リスト

トラブルに遭ったときの緊急連絡先です。

緊急連絡先電話番号
警察17
消防18
救急15(救急車SAMU※有料)
在フランス日本国大使館01-4888-6200

在フランス日本国大使館について

パスポート紛失時や安全情報を入手するのに欠かせないのが在フランス日本国大使館です。トラブルに遭ったときの手続き方法や日本語対応可能な病院のリストなどがあります。困ったときにはフランス日本国大使館のホームページを確認しましょう。

基本情報
名称在フランス日本国大使館
住所7, avenue Hoche 75008 Paris
電話番号01-4888-6200
ウェブサイトhttps://www.fr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

フランス・パリ旅行の治安まとめ

フランス・パリ旅行の治安まとめ

Photo by Rodrigo Kugnharski on Unsplash

観光客を狙ったスリを防ぐためにも、パリ旅行では気をつけ過ぎるくらいが丁度良いです。

おすすめの防犯グッズ

おすすめの防犯グッズ
  1. スキミング防止グッズ
    スキミングを防止できるカードやカバンなどがあると、街中でスキミングされるリスクを減らせるのでおすすめです。
  2. シークレットポーチ
    パスポートやクレジットカード、現金などの貴重品を入れられるシークレットポーチがあると安心です。洋服の下にこのポーチを隠して行動するとスリに遭う危険をなくせるのでおすすめです。
  3. チャック付きの鞄
    ブランド品やチャックのついていない鞄はスリや強盗の標的になりやすいです。チャック付きのウエストポーチやショルダーバックがおすすめです。

フランス・パリの治安まとめ

旅行都市パリは比較的安全な観光都市とされていますが、旅行者を狙ったスリや詐欺が多いです。日本にいるときの感覚は忘れて終始気をつけるようにしましょう。また、事前にどういった被害が多いか調べて警戒することも大切です。外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録しておくと、旅行先の情報を日本語で受け取ることができるのでおすすめです。本記事で紹介した情報を活用して、安全で楽しいパリ旅行になることを願っています。フランスのおすすめ観光都市については「フランス旅行のおすすめ4都市とフランス在住者が選ぶ観光スポット13選」をご参照ください。

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