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インド
更新日:2023.10.6

インドWiFiどれにする?無料ワイファイ・レンタル・おすすめ紹介も!

インドWiFiどれにする?無料ワイファイ・レンタル・おすすめ紹介も!

Photo by Sylwia Bartyzel Unsplash

  • 「インドにいくけどWiFiをつかうには?」
  • 「インド旅行に行くけどネットどうしよ?」
  • 「インドいくならWiFiとSIMどっちがいい?」

など、ふだんWiFiをなにげなく利用している方には「どうやってネット接続すればいいのかわからない」という方も多いようです。

WiFiをつかうにはポケットWiFiなどのWiFi機器と接続してつかいますが、海外ではそれぞれの国によってネット環境がおおきくかわります。

そこでインドにいったさいにつかえるWiFiまたはネット環境についてまとめてみました。
ぜひ、参考にしてみてください。

インドのWiFi・インターネットについて解説!

インドには固定インターネットサービスを提供しているブロードバンドは約500社あります。サービスの加入者数は2,599万人と多くの人がインターネットを利用しています。また、携帯電話を利用している人口は約86%です。

インド政府は、5Gの導入のための環境整備をしています。高速インターネット環境を可能にすれば、多様な産業界の発展につながるとし、力を入れているのです。インターネットの速度はモバイルの場合、日本とほぼ変わりません。ただし、固定ブロードバンドになると日本よりかなり遅くなります。

参照サイト:
総務省:通信政策
speedtest

インドのWiFi・インターネット解説!

Photo by photo-ac

インドのWiFi事情について

インドには公衆WiFiがあります。約50万のWiFiスポットがインド全土にあります。小さな小規模施設が簡単にWiFiプロバイダーになれるような仕組みを作り、広範囲のWiFi設置に成功したのです。

しかし、政府が目指す公衆WiFiスポット数は1000万でしたが、達成されていません。実はインドのモバイル価格設定が低価格で4Gや5Gのデータ量を安く利用できるため、WiFiを利用することへの注目が薄れているようです。

なので、これからWiFiスポットを拡大することは難しいかもしれません。ですが、50万ほどのWiFiスポットを利用できることの利便性は高いでしょう。

参照サイト:
インド政府のIT化への取り組み
インド政府の公衆WiFiへの取り組み

インド首都・ニューデリーのWiFi事情について!

インドの首都、ニューデリーにはデリーNCT政府が提供する公衆WiFiがあります。質の高いインターネットを市民に提供するために、市内全域に無料でWiFiが利用できます。政府が市内全域に無料で WiFi を提供する取り組みはニューデリーが初めてです。

約1万か所のWiFiスポットがあり、1ヶ月あたり15GBまで利用可能です。公園や市場、重要な政府の建物、バス停などの市民がよく利用する場所に設置してあります。

参照サイト:デリー首都圏(NCR)のWiFi情報

インド旅行に人気・ムンバイのWiFi事情について!

インド旅行に人気なムンバイでは、公衆WiFiが利用できます。政府により、無料でWiFiに接続可能です。500か所のWiFiスポットがあります。WiFiの利用には制限があり、データ量は1GBで30分間に限られるので計画的に利用しましょう。

ヨーロッパから一番近いインドの玄関口と言われる「インド門」、女王の首飾りの道と言われる遊歩道「マリンドライブ」、他にも「シバジ湖」「バス停・駅」など観光地でWiFiが利用できます。

参照サイト:インド・ムンバイのWiFi事情

インド旅行に人気・バンガロールのWiFi事情について!

インド旅行に人気なバンガロールでは、市が提供している公衆WiFiが利用可能です。市内全域の約2,000か所でおよそ4,000の無料WiFiスポットがあります。最初の1時間は無料で利用できます。

それ以降も利用したい場合は有料でWiFi接続が可能です。時間制限が定められているため、無料範囲内でWiFiを利用するなら計画的に使うようにしましょう。

参照サイト:バンガロールのWiFi情報

インド旅行に使えるWiFiスポット!

Photo by Renzo D’souza Unsplash

インド旅行にWiFiは必要?

インド旅行にはWiFiが必要といえるでしょう!行く先々の観光名所に必ずしもWiFiスポットがあるとは限りませんし、旅行中の経路案内や言語翻訳などその時々でWiFi接続が必要になることが多々あります。

有名な観光名所を巡るための最新情報の確認や、近くで食事する場所を探したりとその時々でWiFiを利用したほうが効率よく観光できますし、より旅行を楽しめます。なので、インド旅行ではWiFiは必要不可欠なアイテムといえます。

wifiスポットと携帯キャリア基地局

wifiスポットは「水平にながく・垂直に弱い」という特徴があり、壁など障害物がある場合は届いても10~20mほどです。スムーズにネット接続する場合は10m以内が望ましいとされています。

どの携帯キャリアも都心部や人口密集地をすべてカバーしていますが、地下(縦方向)や地方(人口が少ない地域)ではキャリアごとにエリアがことなります。
参照サイト:電波の特性

インドのWiFiは何ギガ必要?

インドでのWiFiは何ギガ必要かについては、「ネット検索やマップ検索だけであれば1人あたり250~500MBほど」で足りると想定がされています。

アプリごとに消費されるデータ量を以下に記載しておきます。

【 アプリが何ギガ数かかるのかテスト 】
「YouTube」動画40秒「10.9MB」
Chome検索・1サイト表示「16.1MB」
googleMaps検索・1地図表示「7MB」
LINE 一言(9文字)送信「65.6KB(0.066MB)」
LINE 500文字送信「281KB(0.281MB)」

※ポイント※
ポイントとしては読み込む情報によって容量がかわることです。動画や情報量がおおいサイトでは読み込むと容量がかかります。

【  結論  】

アプリの1日の目安
【サイト検索】観光スポット10か所・・・約「100~150MB」
【地図検索】観光スポット10か所・・・約「100MB」
【LINE】「送受信20回」4行60文字計算・・・約「8.26MB」

動画アプリは使用せず、検索とチャット連絡で「1日250MB」前後
インド旅行で観光地をもう少しまわりたい場合は「1日500MB」前後
がベストです!

動画再生は10分動画を1日5回みると「約817.5MB」かかるのでいつもと同じように動画を見たいときは「何ギガ数を選択するか」ではなく無制限を選びましょう。

インド旅行に使えるWiFiスポット!

インド旅行で利用することが多い場所、各地の観光名所でWiFiが使えるのかという問題は、旅行の満足度にも繋がります。そこで、インド旅行で使えるWiFiスポット別で詳しく紹介していきます。

旅行者がよく利用する以下の施設にあるWiFiスポットをご紹介。

  • 空港
  • 街中
  • 地下鉄
  • ホテル
  • コンビニ

利用条件や接続方法は様々ありますので、すぐに利用できるよう解説していきますね。

無料WiFiスポットの注意点

無料WiFiスポット(パスワード不要)に接続するときは、政府の公共WiFiであることを確認しましょう。また、政府の公共WiFiであっても下記2点は必ず守るようにしてください。

  • 「https(暗号化通信・SSL接続)」ではじまるURLサイトを選ぶ。
  • 口座・通販などのサイト・アプリ操作(ログインや決済など)はしない。

インターネット接続するのは観光の調べものや交通ルートの検索だけにとどめておきましょう。

インド・デリー空港のWIFIスポット!(インディラ・ガンディー国際空港)

インドのデリー空港では、WIFiが利用できます。24時間いつでもWiFi接続が可能です。デリー空港のWiFiは無料で利用できますが、接続するにはインドで使える携帯電話番号が必要になります。

もし国際携帯電話番号の場合は,インフォメーションデスクに問い合わせるか、空港の WiFiキオスクから WiFi クーポンコードを取得すれば利用可能です。

【接続方法】

  • デバイスのWiFiをオンにする
  • ネットワーク「GMR Free Wi-Fi」を選択
  • 携帯電話番号を入力
  • ワンタイムパスワード(OTP)を入力

参照サイト:インド・デリー国際空港のWiFi情報

インド空港のWIFIスポット!

Photo by Dyana Wing So Unsplash

インド・ムンバイ国際空港のWIFIスポット!(チャトラパティ・シヴァージー国際空港)

インドのムンバイ国際空港では、WiFが利用できます。インドで使える携帯電話番号があればWiFi接続が簡単です。SIMカードなしでもパスポートを提出すればWiFiが利用できますよ。

【接続方法:SIMカードあり】

  • デバイスのWiFiをオンにする
  • 「FreeWiFiByAirport」と検索
  • SSIDに接続
  • ネットワーク「Free WiFi’」か「‘Premium WiFi Access」を選択
  • 携帯電話番号を入力後、届いたキーコードを入力

【接続方法:SIMカードなし】

  • インフォメーションデスクにお問い合わせする
  • 国際線旅行者の場合、パスポートをスキャンする
  • OTPをもらいログインページからOTPを入力

参照サイト:インド・ムンバイ国際空港のWiFi情報

インド・バンガロール国際空港のWIFIスポット!(ケンペゴウダ国際空港)

インドのバンガロール国際空港では、WiFiが利用できます。最大1時間は無料でWiFi接続が可能です。SIMカードの有無で接続方法が異なります。

【接続方法:SIMカードあり】

  • デバイスのWIFiをオンにする
  • ネットワーク「BLR Free WiFi」を選択
  • 「Airport services & updates」に登録すると、最大20mbpsまで通信速度がアップ
  • 必要な詳細を入力(携帯番号)し「Get OTP」をタップ
  • OTP入力後「Connect to WiFi」をタップ

【接続方法:SIMカードなし】

  • 国際線ロビーに問い合わせる
  • パスポートの写真ページと搭乗券をスキャンする
  • 利用規約に同意する
  • WiFiバウチャーコードを収集する

参照サイト:インド・バンガロール国際空港のWiFi情報

インドの街中でWiFiスポットを利用する!

Photo by Elle Unsplash

インドの街中でWiFiスポットを利用する!

インド全域で利用できる公衆WiFiを利用すれば、街中のさまざまな場所でWiFi接続が可能です。約50万か所もの公衆WiFiスポットがあり、レストランやカフェ、小売店などのショップでも利用できます。

通信データはPDO(公共データオフィス)とPDOA(パブリックデータオフィスアグリゲーター)が、通信会社から有料で提供しています。

【接続方法】

  • アプリをダウンロードし認証を受ける
  • WiFiスポットでブロードバンドにアクセスする

参照サイト:
インド政府デジタルトランスフォーメーション庁(MeitY)
インド・ビジネスニュースサイトのWiFi情報

インドの鉄道・地下鉄でのWiFiスポットは?

インド鉄道では、「Railwire」というブランド名の公衆WiFiが利用できます。インド全土の6,000以上の駅でWiFiを提供しています。WiFiは毎日30分間無料で利用可能です。

通信速度は1Mbps。もし、高速のWiFiを利用したい場合は有料で対応が可能です。そして、インド鉄道は国内すべての駅でWiFiを提供する予定なので、さらにWiFiが利用しやすくなることが期待されています。

【接続方法】

  • WiFiをオンにして「Railwire」を選択する
  • 携帯電話番号の入力する
  • ワンタイムパスワードを入力

参照サイト:インド鉄道のWiFi情報

インドのホテルでWiFiスポットを利用する!

インドの多くのホテルでWiFiが利用できます。利用するホテルによってWiFi接続が可能な場所が限られます。部屋の中だけ使えるか、フロントのロビーだけ使えるかに分かれるので、予約前に必ず使用できる範囲を確認して予約しましょう。

基本的に無料でWiFi提供していることが多いですが、高級ホテルの場合は有料である場所もあるので、WiFiの使用料金についても確認して予約してください。

インドのコンビニでWiFiスポットを利用する!

インドにコンビニはありますが、WiFiサービスを提供しているところはないと思っていたほうがいいでしょう。また、大型スーパーでもWiFiスポットのサービスを提供しているところはないようです。

もし、買い物などで利用するのであれば百貨店やショッピングモールなどのWiFiスポットを利用するとよいでしょう。DLF Mall of IndiaやPalladium MallなどのショッピングモールではWiFiサービスを提供しています。

参照サイト:
DLF Mall of IndiaのWiFi情報
Palladium MallのWiFi情報

インドで使えるWiFiレンタル!

インドで使えるWiFiレンタルはサービス事業者や容量・通信速度により料金はやや異なります。 ネット接続時間が長いことが予想される場合は、大容量プランや容量無制限プランが選択できるレンタルサービスを利用しましょう!

では、インドで使えるWiFiレンタルはどれを選べばいいのでしょうか?「WiFiレンタルがどういったものなのか」詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

インドへいくならWiFiレンタルがおすすめ!

インドへいくならポケット型WiFiが安全かつ簡単にネット環境の確保ができておすすめです。そして、WiFiレンタルをすれば普段と同じようにインターネットサービスが受けられます。

他にも電波の良さや複数人でシェアできる点など、多くのメリットが得られるでしょう。事前に日本で借りることができるので、日本語でレクチャーしてもらえるのも助かる点です。

インドWiFiレンタルが格安!「インドWiFi無制限」

こちらインド無制限WiFiで、業界最安値と評判のWiFiトラベル。日本国内でも海外の渡航先でも利用できます。
スマホとセットでレンタルできるサービスもあるので、うっかりローミングして高額請求される心配も無用です。

WiFiトラベルのインドWiFiは以下からご確認いただけます。

海外いくならWiFiレンタル

インド旅行でのWiFiレンタルのメリット

インド旅行でのWiFiレンタルのメリットは、普段と変わらないネット状況が利用できる点です。詳しくは、以下のようなメリットがあります。

【WiFiレンタルを利用するメリット】

  • 移動しながら最適なネット回線が使える
  • 行きたい場所の情報をすぐに確認できる
  • SNSに写真をリアルタイムで投稿できる
  • 家族や友人とどこでも連絡が取れる
  • 複数人・複数台で同時にネット接続ができる

インド旅行にレンタルWiFiを持っていくことで、気兼ねなく思いっきり楽しむことができます。

インド旅行でのWiFiレンタルのデメリット

インド旅行でのWiFiレンタルには以下のようなデメリットがあります。

【WiFiレンタルのデメリット】

  • 荷物が増える
  • 紛失するリスク
  • バッテリーの持ちが悪いときがある
  • プリペイドSIMに比べて利用料金が高い

持ち歩く必要があるため、荷物を増やしたくない人にとってはデメリットです。また、WiFiは利用後に返却するので、紛失には注意しないといけません。

そして電波状況によってバッテリー持ちが悪いことがあるので、充電するか充電用のバッテリーを用意する必要があります。

インドWiFiいがいでネットを使う方法

インドのWiFiスポットいがいでネットを使うのであれば、プリペイドSIMカードを購入するという方法があります。プリペイドSIMカードとは、データ通信量と利用期間があらかじめ決められており、普段のSIMカードとインドの現地SIMカードを入れ替えることでネット接続ができるものです。

現地SIMカードには公共のWiFiスポットが利用できるという嬉しい点もありますがデメリットもあるので注意が必要です。

インドSIMカードのメリット

インド旅行でSIMカードを利用するメリットは以下の通りです。

【SIMカードのメリット】

  • 返却する必要がない
  • 荷物が増えない
  • WiFiレンタル利用料金に比べて安く済む

プリペイドSIMカードは使い切りタイプなので、返却する必要がありません。利用データ量、利用期間のタイプはさまざま用意されているので、出費を最小限に抑えられます。

そして、スマホの中にSIMカードを入れるので、実質荷物は増えません。荷物が少ないと、移動が多い旅行中は身軽に行動できて助かるでしょう。

インドSIMカードのデメリット

インドでSIMカードを利用するデメリットは以下の通りです。

【SIMカードのデメリット】

  • 準備や設定をすべて自分でする必要がある
  • SIMフリーのスマホのみしか利用できない
  • SIMカードを挿入しているスマホしかネット接続ができない
  • インド以外のサイトで見れないことがある

SIMカードの入れ替えから、APN設定などを自分でする必要があるため、ネット設定に慣れていない人には難易度が高いでしょう。また、インドの周波数帯に対応したSIMフリースマホでしか利用できないので、買い替えの検討が必要になることもあります。

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