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アメリカ
更新日:2024.3.15

ロサンゼルスの治安2024年版【アメリカ旅行でトラブルに遭わない方法】

ロサンゼルスの治安2024年版

Photo by Cameron Venti on Unsplash

「ロサンゼルス旅行を検討しているけど、治安は大丈夫?」
「初めてのロサンゼルス旅行で気をつけることは?」
「旅行先でトラブルに遭ったらどうすればいい?」

と、ロサンゼルス旅行の不安な点はありませんか?
本記事ではロサンゼルスの治安についてお答えします。

本記事でわかること

  • ロサンゼルスの治安
  • 危険なエリアと安全なエリア
  • ロサンゼルス旅行の防犯対策
  • トラブルに遭ったときの対処方法

ロサンゼルスの治安について

ロサンゼルスの治安について

Photo by veeterzy on Unsplash

在ロサンゼルス日本国総領事館によると、2020年の統計ではロサンゼルス市内での暴行や強盗などの犯罪の総発生件数は前年より2.7%減の27,658件と減少傾向にあります。

しかし、車上荒らしなどの財物目的の犯罪発生件数は83,037件、殺人事件発生件数は前年より33.5%増の343件と多くの被害が発生しています。また、ロサンゼルスはエリアによって治安の良し悪しに差があるのが特徴です。

ロサンゼルスでよく起こる犯罪例
  • 車上荒らし
    観光地やレストランの駐車場などで車上荒らしが多発しています。昼間に被害に遭うこともあるので、ショッピング・モールやテーマパークなど有名な観光地でも、なるべく人の目が届く場所に駐車してください。
  • 置き引き
    レストランやカフェで所持品から目を離している間にカバンやスマートフォンを盗まれるスリが多発しています。旅行者はスーツケースごと盗まれてしまうこともあるので、観光バスや配車サービスを待っている間も荷物から目を離さないでください。高級ホテルであっても所持品の管理には注意しましょう。
  • 強盗事件
    銃やナイフを突きつけられて金品を取られる強盗被害が発生しています。1人でいるときに狙われやすいので、なるべく集団で行動してください。また、人通りが少ない裏道には行かないようにしましょう。

デモやストライキについて

2020年に起きたジョージ・フロイド殺害事件が起因となったブラック・ライブズ・マター(BLM)やアジア人がターゲットになった暴行事件が多発していることからヘイト・クライム運動に関するデモが起きています。

新政権が発足すると政治関連の反発運動や、コロナ禍による経済状況の悪化が起因となるデモとストライキが起こりやすいので注意が必要です。

交通事情・事故について

ロサンゼルスでは頻繁に渋滞が起きます。車間距離を保たないドライバーが多いので、追突事故に巻き込まれる可能性が高い傾向にあります。特に通勤通学の混雑時は急いでいる人も多いので、フリーウェイ(高速道路)を利用する際は注意してください。

注意ポイント

ロサンゼルスはカーチェイス(自動車同士の逃走・追跡による激しい競り合い)が発生することでも有名です。いつ交通事故に巻き込まれるか予測できませんが、念頭に入れておけば、いざというときに危険を回避しやすくなります。

カルフォルニア州在住者の体験談

アメリカであることを意識して節度のある行動を心がけることが大切

カリフォルニア州在住歴10年ですが、幸いなことに一度も危険な目に遭ったことはありません。しかし、トラブルは誰にでも起こり得るので、旅行中は「ここはアメリカだ」という意識を持ち、節度のある行動を心がけることが大切です。

残念ながらアメリカは格差社会です。低所得層が住むエリアでは、道路のゴミや壁の落書きをよく目にします。環境が荒れていて危険と感じれば、場所を移動してください。

ロサンゼルス旅行の注意点

ロサンゼルス旅行の注意点

Photo by David Vives on Unsplash

ロサンゼルス旅行の注意点を4つ紹介します。日本とは異なるルールがあるので気をつけましょう。

注意点1:ジェイウォーク

道断歩道がない道路を横切ったり、信号無視したりすることを英語で「ジェイウォーク」と呼ばれています。ロサンゼルスでは違反行為なので、警察に見つかれば観光客も反則金を徴収されます。

注意点2:野外での飲酒

アメリカでは屋外での飲酒は禁止されています。ただし、屋外でもテラス席や屋上などお店のエリア内であればアルコールは提供してもらえます。また、アメリカでは酔っ払いが外を歩いていることはありません。周囲の人が警備員や警察を呼ぶこともあるので、公共の場での行動には気をつけてください。

注意点3:観光地でのチップの過剰請求

ハリウッドなどの観光地ではキャラクターの着ぐるみを身につけたストリート・パフォーマーが多くいます。観光客を狙って「一緒に写真を撮ろう」などと積極的に声をかけてきます。写真1枚につき20ドル(約2,200円)ほどの高額なチップを請求してくるので、お金を取られたくない方は安易に近寄らないことをおすすめします。

注意点4: 地下鉄や電車内の雰囲気を察する

ロサンゼルスでは学生や主婦、ビジネスマンなど一般の人も電車を利用しますが、ホームレス風の少し風変わりな人に遭遇する機会が多くあります。危害を加えてくるわけではありませんが、急に叫び出す人もいます。どこで事件に巻き込まれるか予測できないので、少しでも危険を感じたらなるべく距離を取ってください。

ロサンゼルスの治安が悪いエリア

ロサンゼルスの治安が悪いエリア

Photo by Sung Jin Cho on Unsplash

ロサンゼルスにはホームレスやギャングが集まるエリアがあります。旅行の際は立ち入らないようにしましょう。

スキッド・ロウ

スキッド・ロウはダウンタウン内にあるロサンゼルス最大のホームレス街で、現地の人は足を運ばないエリアです。観光地としても知られるリトル・トーキョーからあまり離れていないので、事前にスキッド・ロウを地図上で確認しておき、誤って立ち入らないようにしてください。

イングルウッド

イングルウッドはロサンゼルス国際空港方面に位置する低所得者層の割合が多いエリアです。治安が悪いことで有名なので、現地の人は用事がない限り立ち入らない地域です。観光地ではないのでわざわざ訪れるエリアではありません。

コンプトン

コンプトンは貧困率が高く、ギャング系の犯罪発生率が高いエリアとして知られています。イングルウッドと同じように観光地ではないので、旅行でロサンゼルスを訪れる際はわざわざ足を運ぶエリアではありません。

注意が必要な観光スポット

リトル・トーキョー周辺(ダウンタウン付近)

リトル・トーキョーのエリア内は安心して観光を楽しめますが、ロサンゼルス最大のホームレス街スキッド・ロウまで遠くない場所に位置しています。周辺を散策する際は、誤ってホームレス街のブロックに行かないようにしてください。

ウォークオブフェイム

ウォークオブフェイムはハリウッドサインやスターたちの手形が見られることで知られていて、観光地としては安全です。しかし、周辺にはナイトクラブが多く、暴力事件が多発しています。警備員を配置しているお店がほとんどですが、ナイトライフを楽しむ際には、危機感を持って行動してください。

ロサンゼルスの治安が良いエリア

ロサンゼルスの治安が良いエリア

Photo by Anthony Fomin on Unsplash

ロサンゼルスには注意が必要なエリアがありますが、治安が安定しているエリアもあります。滞在先は治安が良いエリアを選びましょう。

ビバリーヒルズ

ビバリーヒルズハリウッドスターの邸宅が集まる高級住宅街があり、多くのハイブランドが路面店を構えるロデオ・ドライブで有名なエリアです。ロサンゼルスの中で治安が安定しているエリアで、安心して観光を楽しめます。

ビバリーヒルズの魅力については「ビバリーヒルズのおすすめ観光スポット4選【ロサンゼルス在住者が厳選】」をご参照ください。

サンタモニカ

サンタモニカ環境が整備されていて安心です。人気のアパレルショップやレストランが集まるサンタモニカ・サードストリート・プロムナード周辺は特に環境が整備されています。夜でも人通りは多いため、裏道などに入らなければ徒歩移動も可能です。

サンタモニカの魅力については「サンタモニカのおすすめ観光スポット5選【ロサンゼルス在住者が厳選】」をご参照ください。

おすすめの宿泊エリア

サウスベイ・トーランス

全米で1番多くの日本人が住む街として知られています。日系企業や日本食レストランが多いので、英語に自信がない方も安心して滞在できるエリアです。日系のホテルや、日本語が通じるホテルもいくつかあります。

サンタモニカ

サンタモニカは海沿いに多くのホテルがあり、滞在先としても人気のエリアです。ルート66のゴール地点としても知られるサンタモニカ・ピアやショッピングエリアにもアクセスしやすく、サンタモニカ一体は比較的に安全に過ごせます。

治安が良い観光スポット

ザ・グローブ

ザ・グローブは治安が安定しているビバリーヒルズ方面にある野外型ショッピングモールです。人気のファッションブランド店やレストランが集まっています。クリスマスシーズンには巨大ツリーとモール全体を彩るイルミネーションが人気です。

ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド

ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドはテーマパークなのでセキュリティがしっかりしていることから、子供連れのファミリーや女性1人でも安心して楽しめる観光スポットです。テーマパークに隣接しているユニバーサル・シティウォークでは、安全に買い物を楽しめます。

J・ポール・ゲティ美術館

ルネサンスからポストモダンまで数多くの美術品が納められた大規模なアート・ミュージアムです。美術館は高台に位置するので、ロサンゼルスの絶景を見渡せます。美術館はセキュリティがしっかりしており、安全に観光できます。

ロサンゼルスの人気観光地ハリウッドのおすすめ観光スポットは「ハリウッドのおすすめ観光スポット5選【ロサンゼルス在住者が厳選】」をご覧ください。

ロサンゼルス旅行の防犯対策

ロサンゼルス旅行の防犯対策

Photo by Jeremy Bishop on Unsplash

ロサンゼルス旅行する際は防犯対策をして、トラブルを回避しましょう。

防犯対策1:事前に危険な地域を把握する

治安の悪い地域の位置情報を地図上で把握しておくことをおすすめします。危険なエリアを避けることは、トラブルを回避することに繋がります。

防犯対策2:夜は出歩かない

日が落ちてからの徒歩移動は避け、ディナーなどで夜に出かける際は、タクシーや配車サービスを利用してください。また、裏道など人通りが少ない場所には行かないようにしましょう。

防犯対策3:身の回り品から目を離さない

カフェやレストランなどではカバンや携帯から目を離さないようにしてください。また、レンタカーを利用する場合は車上荒らしの被害を最小限に抑えるために、車内には貴重品を置かないようにしてください。

防犯対策4:ホームレスと関わらない

アメリカのホームレスは現金や食べ物を要求してきます。話しかけられることもよくあるので、無視する勇気を持ちましょう。特に日本人は断ることが苦手な方が多いと思いますが、はっきりと「No」と伝えないと、付きまとわれることもあります。

トラブルに遭ったときの対処方法

トラブルに遭ったときの対処方法

Photo by Anthony Fomin on Unsplash

海外旅行先でいつトラブルに巻き込まれるかは予測できませんが、対処方法を知っておけば、いざというときに役立ちます。

パスポートの紛失

在ロサンゼルス日本国総領事館に連絡し、新規パスポートもしくは渡航書の発給を依頼します。新規パスポートの発行は1週間ほどかかるので、帰国日が迫っている場合は渡航書申請を行います。

スムーズに対応できるように海外旅行にはパスポートのコピーを持って行くことをおすすめします。詳しくは在ロサンゼルス日本国総領事館の「パスポート(日本旅券)が紛失・盗難にあった場合」をご確認ください。

必要なもの
  • 渡航書発給申請書(領事館窓口にあります)
  • 6ヶ月以内に撮影したパスポート用写真
  • 航空券または予約確認書
  • 発行6ヶ月以内の戸籍謄本
  • ESTAの控え、または往復航空券の確認ができるもの
  • 現住所が確認できるもの
  • 紛失届
  • 手数料

交通事故

交通事故に遭った場合は警察海外旅行の保険会社に連絡しましょう。ロサンゼルスでは「911」で警察・救急車・消防車を呼ぶことができます。英語が苦手な場合は、リトル・トーキョー交番(213-613-1911)に連絡すれば、日本語で無料相談が可能です。

ケガや体調不良

ロサンゼルスにはアメリカで大規模の日本人コミュニティがあるため、日本語対応が可能な日系の医療機関が多くあります。命に関わる緊急時の場合は救急車を呼ぶか、最寄りの病院のEmergency Room(緊急処置室)へ行ってください。

鈴木クリニック(The Suzuki Clinic)
エリアトーランス
住所2325 Torrance Blvd, Torrance, CA 90501
電話番号310-326-5661
ウェブサイトhttp://www.suzukiclinic.org/
ニューサンライズクリニック(New Sunrise Clinic)
エリアピコ
住所2600 W Pico Blvd, #105, Los Angels, CA 90006
電話番号213-388-2722
ウェブサイトhttps://www.nsrclinic.com/

ロサンゼルスの緊急連絡先リスト

ロサンゼルス旅行中にトラブルに遭ったときの緊急連絡先です。

緊急連絡先電話番号
警察911
消防・救急911
在ロサンゼルス日本国総領事館213-617-6700

在ロサンゼルス日本国総領事館について

パスポートを紛失してしまったときなどの旅行中に困ったことがあれば、在ロサンゼルス日本国総領事館に相談してみてください。海外旅行でピンチの際に役立つ情報が集約されています。

基本情報
名称在ロサンゼルス日本国総領事館
住所350 South Grand Avenue, Suite 1700, Los Angeles, CA 90071
電話番号213-617-6700
ウェブサイトhttps://www.la.us.emb-japan.go.jp/

ロサンゼルス旅行の治安まとめ

ロサンゼルス旅行の治安まとめ

Photo by Yoav Aziz on Unsplash

ロサンゼルスはアメリカ全土、そして世界中から観光客が訪れます。人が集まる観光スポットでは防犯グッズを利用して防犯対策をしましょう。

おすすめの防犯グッズ
  1. 内ポケット付きのカバン
    カバンの中にファスナー付きのポケットがあれば、パスポートや現金などの貴重品を収納するのに便利です。ただし、カバンごと盗まれる可能性もあるので、所持品の管理には注意してください。
  2. ポケットWi-Fi
    旅行中に事故や事件に巻き込まれて緊急で連絡が必要なときや、道に迷ったときなどさまざまな場面でネットが役立ちます。インターネットやアプリにアクセスできるように海外用のポケットWi-Fiをレンタルすることをおすすめします。

ロサンゼルスの治安まとめ

ロサンゼルスはエリアによって治安の良し悪しに差があります。観光スポットのエリア情報を事前によく調べ、危険な地域に足を運ばなければ、安全にロサンゼルス観光を楽しめます。
外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録しておくと、旅行先の情報を日本語で受け取ることができるのでおすすめです。本記事で紹介した情報を活用して、安全で楽しい旅行になることを願っています。

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