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アメリカ
更新日:2024.3.15

サンフランシスコの治安2024年版【アメリカ旅行でトラブルに遭わない方法】

サンフランシスコの治安【アメリカ旅行でトラブルに遭わない方法】

Photo by Maarten van den Hauvel on Unsplash

「サンフランシスコ旅行を検討しているけど、治安は大丈夫?」
「初めてのサンフランシスコ旅行で気をつけることは?」
「旅行先でトラブルに遭ったらどうすればいい?」

と、サンフランシスコ旅行の不安な点はありませんか?
本記事ではサンフランシスコの治安についてお答えします。

本記事でわかること

  • サンフランシスコの治安
  • 危険なエリアと安全なエリア
  • サンフランシスコ旅行の防犯対策
  • トラブルに遭った時の対処法

サンフランシスコの治安について

サンフランシスコの治安について

Photo by Jared Erondu on Unsplash

サンフランシスコ市は、北カリフォルニア州の他の地域と比べ、車上荒らしやスリなどの窃盗が多い都市です。旅行の際は被害に遭わないように注意が必要です。特にサマーシーズンの7月から10月にかけて被害件数が増加する傾向があります。

サンフランシスコでよく起こる犯罪例
  • スリ・置き引き
    空港やホテルのロビー、市内のケーブルカーや路面電車で置き引きや窃盗、スリ等の被害が発生しています。金銭やブランド品のバッグ、携帯電話などがターゲットになっています。またショッピングモールやスーパーの駐車場では車上荒らしが発生しています。
  • 電子マネースリ
    空港や、街のカフェやスーパーなどで電子マネーのスリが発生しています。列に並んでいる人に接近し、相手のカバンやポケットに電子機器をかざし、クレジットカード情報と電子マネーを盗み取るという犯行手口です。
  • ガソリンスタンドでのひったくり
    セルフサービスのガソリンスタンドで給油していると、見知らぬ人がやってきて突然車のドアを開け、貴重品やバッグを盗み逃走するという犯行が発生しています。相手が銃を持っている場合もあり、傷害事件に発展するケースもあります。
  • 車上荒らし
    観光客のレンタカーを狙った車上荒らしが頻繁に起きています。多くの場合、窓ガラスが割られて車内の物が盗まれます。スーツケースを車のトランクに入れていても、トランクの外からスマホの探知アプリをあてて中に電子機器等があると、トランクをこじ開けてスーツケースや金品を盗む犯行が発生しています。

デモやストライキについて

2020年のジョージ・フロイド事件をきっかけに、サンフランシスコ市ではBLM(Black Lives Matter)運動や人種差別問題等に関する大規模な集会やデモが開催されました。一部は暴徒化し、略奪や器物損壊等も確認されています。また最近では、ロシアとウクライナ間の戦争に対するデモがあります。

交通事情・事故について

アメリカは歩行者優先のマナーが徹底されています。横断歩道でない場所を渡る歩行者も優先しなければいけません。また高速道路は交通量も多く、朝のラッシュ時間等は特に注意が必要です。

警官に呼び止められた場合の注意ポイント

運転している時に警官に呼び止められた場合は、両手をハンドルから離さずに応答しましょう。手をハンドルから離してしまうと、警官はこちらが拳銃を取り出すと誤解する可能性があります。そのような誤解を受けると拘束されることがあるうえ、最悪な場合、警官に銃で撃たれることも考えられます。

サンフランシスコ在住の筆者の体験談

私はセルフサービスのガソリンスタンドで車を停め、カバンからクレジットカードを取り出し、給油のために車から出ようとしました。その時、突然バックミラーに男性がこちらに近づいて来るのが見えました。私はすぐに窓が全部閉まっていることを確認し、全部のドアをロックし、車の中で待機しました。
その男性は私の車の助手席の真横まで来て止まり、車内をのぞき込んできました。私もすごい形相で睨み返したら、立ち去りました。男性はガソリンスタンドの外れに停めてあったトラックに乗り、走り去りました。男性の車が見えなくなるまで私は車外に出ませんでした。この時は事なきを得ましたが、とても怖い体験でした。

サンフランシスコ旅行の注意点

サンフランシスコ旅行の注意点

Photo by Amogh Manjunath on Unsplash

サンフランシスコ旅行の注意点を4つ紹介します。

注意点1:お子様連れの旅行

アメリカではホテルの部屋や車内に12歳未満のお子様を残したり、留守番をさせていると、児童虐待育児放棄とみなされ警察に逮捕されてしまいます。また公の場でお子様を叱る行為も虐待とみなされ、保護者が逮捕されるので気を付けましょう。

注意点2:身内、仲間内の喧嘩

仲間内や、家族、夫婦喧嘩であっても、相手に物を投げる、暴力をふるう、罵声を投げかけるなどの行為は通報されることがあります。警察が加害者と認めた場合はその場で拘束されます。どんな状況でも冷静になりましょう。

注意点3:宿泊施設

ホテルではドアをノックされてもすぐにドアを開けてはいけません。もし相手が不審者であった場合、室内で暴行を受け、旅券等の貴重品が盗まれる可能性があります。またこのような犯罪は高級ホテルでも起こっています。治安の良い高級ホテルでも警戒心を持ち、ドアにはチェーンロックをかけましょう。そしてドアをノックされたらまずドアスコープで確認することを徹底しましょう。

注意点4:交通ルール

日本と違い、車は右側通行です。赤信号で右折禁止という標識が信号機の横に無い限り、赤信号でも右折が可能です。このルールを知らずに、赤信号で停止していると、後ろからクラクションを鳴らされます。また道路を横断する際も右折車が来ないか常に気を付けましょう。

サンフランシスコの治安が悪いエリア

サンフランシスコの治安が悪いエリア

Photo by Richard Lee on Unsplash

サンフランシスコの一部のエリアは、ギャング間の抗争や凶悪犯罪などが多発しています。また、それらのエリアにはホームレスやドラッグ売買人が集中しているため、旅行中は絶対に立ち入らないようにしましょう。

テンダーロイン地区

サンフランシスコの中心地ユニオンスクエアから南西に少し歩くと、テンダーロイン地区になります。この地区はサンフランシスコ市内で最も危険な場所で、よほどの事がない限り現地の人も立ち入りません。歩道にはホームレスのテントが所狭しと並び、麻薬中毒や精神病疾患のホームレスがたむろしています。昼夜問わず、薬物犯罪、強盗、銃犯罪などが発生しています。

サウス・オブ・ マーケット地区

サウス・オブ・ マーケット地区は、別名ソーマ(SOMA)と呼ばれています。昼間は静かですが、夜になるとガラリと雰囲気が変わります。夜は窃盗や傷害などが多発しており、特に、ナイトクラブ周辺ではギャング間の抗争や、銃犯罪が起きています。夜間は絶対に近づかないようにしましょう。

注意が必要な観光スポット

オラクル・パーク(野球場)

オラクル・パークは先ほど紹介したサウス・オブ・マーケットにある野球場です。昼間は観光客などで賑わっていますが、同時にホームレスも多くいます。ホームレスに話しかけられても応じないようにしましょう。また夜にこの場所を訪れるのは避けた方がよいでしょう。
   

サンフランシスコの治安が良いエリア

サンフランシスコの治安が良いエリア

Photo by Aaron Kato on Unsplash

サンフランシスコには治安が悪い場所もありますが、基本的に人が多く集まる場所は安全です。観光におすすめの安全なエリアを紹介します。

ノブヒル

ノブヒルは、19世紀頃には大陸横断鉄道で財を成した富豪たちが豪邸を築いた高級住宅街でした。1906年の地震によって建物はほとんど破壊されてしまいましたが、現在も高級ホテルやアメリカ最大の教会であるグレース大聖堂があり、治安の良い人気の観光エリアになっています。

ユニオンスクエア周辺

ユニオンスクエアはサンフランシスコの中心地にある広場です。その周辺には高級ブティックやブランド品店などが入る大型デパートが立ち並び、ショッピングが充実しています。また、人気のレストランやカフェもあります。広場もその周辺も治安がよく、観光客や現地の老若男女が行き交う活気のあるエリアです。

おすすめの宿泊エリア

ノブヒル

他の地区と比べて犯罪率がとても低く、最低限の注意を払っていれば安全に滞在出来るエリアです。ノブヒルのホテルはいずれも高級ホテルで、セキュリティーも厳重です。予算に問題ない場合はオススメの宿泊エリアです。
またノブヒルはその名の通り高台にあるため、ホテルからの眺めは美しく、ゴールデン・ゲート・ブリッジやアルカトラズ島まで見渡すことができます。

マリーナ地区

サンフランシスコ湾から近いマリーナ地区は昼夜問わず治安の良いエリアです。パレス・オブ・ファイン・アーツやゴールデン・ゲート・ブリッジを満喫できるマリーナ・グリーン・パークなどがあることから多くのホテルが集まっています。ノブヒルにある高級ホテルと比べると小規模でリーズナブルなホテルが多いですが、いずれのホテルも清潔で人気があります。

治安が良い観光スポット

グレース大聖堂

グレース大聖堂はノブヒル地区にある大聖堂です。1849年にグレース教会として建てられ、何度も改装を経て現在の白亜のゴシック様式になりました。中の天井や側面には綺麗なステンドグラスが施されていて、神聖な雰囲気に包まれています。ノブヒルの坂の上にあるので、この大聖堂からの眺めは格別です。

ユニオンスクエア

ユニオンスクエアは周りを背の高いヤシの木で囲まれた広場で、街の中心にいながらちょっとしたリゾート気分も味わえるエレガントな広場です。ショッピングで歩き疲れた時にゆっくり休む場所として最適です。

また広場にはカフェもあるので、コーヒーとマフィンを買って広場のベンチや芝生で過ごすのも良いでしょう。その他、芸術作品や美術作品も多数展示されています。街の中心にいながらもゆっくり過ごせる広場です。
   
その他の観光スポットについては「サンフランシスコの魅力とおすすめ観光スポット7選【アメリカ在住者が紹介】」をご覧ください。

サンフランシスコ旅行の防犯対策

サンフランシスコ旅行の防犯対策

Photo by Brandon Nelson on Unsplash

サンフランシスコ旅行の際に必要な防犯対策を紹介します。

防犯対策1:貴重品の管理

観光中はスリやひったくりに遭う危険性があります。現金は分散所持し、なるべくクレジットカードを使うようにしましょう。貴重品の管理は、ホテルの部屋にあるセーフティーボックスを活用すると安心です。部屋にセーフティーボックスがない場合はホテルのフロントに預けるとよいでしょう。

注意ポイント

クレジットカードを持ち歩く際は、電子マネースリを防止するためにもRFDI防止ケースやバッグに入れるとよいでしょう。そのうえで身体から離さないようにしましょう。

防犯対策2:夜間の独り歩きを避ける

夜間の外出は、ホームレスや麻薬・アルコール中毒者、ギャングなどの不審者に遭遇する可能性が高くなります。夜間の独り歩きはできる限り避けましょう。食事に困る場合はUberやLyftなどを利用するとよいでしょう。どうしても夜に外出する場合は、防犯ホイッスルやペッパースプレーを持参するとよいでしょう。それでも不安な場合は警察官に事情を話し、エスコートしてもらう事もできます。

防犯対策3:常に車のドアをロックする

たとえ数秒間だとしても車から離れるときは必ず車の鍵をかけてください。車を停めて車内にいる間もドアは必ずロックし、車の外に不審者がいないか警戒を怠ってはいけません。ドアを開けられたら一貫の終わりということを認識しましょう。

防犯対策4:車上荒らし防止

貴重品はもちろん、荷物などを車内に放置するのは避けましょう。帰国前、ホテルのチェックアウト後に観光する場合は荷物を持って観光せず、面倒でも荷物は宿泊していたホテルのフロントに預けて観光し、空港へ向かう前に荷物を積むようにしましょう。また、やむを得ず路上駐車する場合は出来る限り人通りが多い場所や明るい場所に車を停め、荷物は外から見えないようにしましょう。

トラブルに遭ったときの対処方法

トラブルに遭ったときの対処方法

Photo by Tom Milkovic on Unsplash

海外旅行中はいつトラブルに巻き込まれるか予測がつきません。ここではパスポートの紛失、交通事故、ケガや体調不良になった際の対処方法を紹介します。

パスポートの紛失

パスポートを盗難・紛失し、帰国までに再発行が待てない場合は「帰国のための渡航書」を申請する必要があります。詳しくは在サンフランシスコ日本国総領事館の「帰国のための渡航書(緊急に帰国する必要がある方)」をご確認ください。

〈必要なもの〉
  • 紛失一般旅券等届出書
  • 渡航書発給申請書
  • 顔写真2枚(縦4.5cm・横3.5cm)
  • ESTA番号(電子渡航認証システム登録情報)
  • 航空券又は旅行日程表
  • ポリスレポート
  • 日本国籍を確認できる書類
  • 身分証明書
  • 手数料

交通事故

緊急時に警察、救急車、消防車を呼ぶ際は「911」に電話をします。英語に自信がなく緊急を要する場合は「ジャパニーズ、プリーズ。Japanese please.」と頼みましょう。

万が一事件や事故に巻き込まれた場合のために、海外保険に加入しておくことをおすすめします。アメリカの医療費は大変高額なので、全額自己負担になると経済的影響も大きくなります。

ケガや体調不良

サンフランシスコには日本語対応可能な病院は少ないですが、日本語通訳サービスを実施している病院はいくつかあります。もし英語に自信がない場合は下記の病院に連絡してみましょう。

Kobayashi Medical Clinic (こばやしクリニック)
エリアユニオンスクエア周辺
住所490 Post Street, Suite 1244, San Francisco, CA 94102
電話番号(415)699-6495
ウェブサイトwww.kobayashi-naika.com
Saint Francis Memorial Hospital (聖フランシス記念病院)
エリアダウンタウン
住所900 Hyde Street, San Francisco, CA 94109
電話番号(415)353-6847 日本語医療相談
ウェブサイトhttps://www.dignityhealth.org/bayarea/locations/saintfrancis

サンフランシスコの緊急連絡先リスト

アメリカの警察、消防、救急の緊急連絡先は「911」です。もしものときのために緊急連絡先をメモしておきましょう。

緊急連絡先電話番号
警察・消防・救急911
在サンフランシスコ日本国総領事館415-780-6000

在サンフランシスコ日本国総領事館について

サンフランシスコには領事館があり、旅行中に事故や事件などのトラブルに遭ったときのサポートをしてくれます。

基本情報
名称在サンフランシスコ日本国総領事館
住所275 Battery Street, Suite 2100, San Francisco, CA 94111
電話番号415-780-6000
ウェブサイトhttps://www.sf.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

サンフランシスコ旅行の治安まとめ

サンフランシスコ旅行の治安まとめ

Photo by Aniket Deole on Unsplash

サンフランシスコを楽しむためにはトラブルに巻き込まれないことが大切です。安全な旅行を手助けするための防犯グッズを紹介します。

おすすめの防犯グッズ
  1. ファスナーつきのカバン
    スリの被害を防ぐためにファスナーつきのカバンを使用してください。中身が見えないようになるだけでなく、ファスナーの音でスリを防ぐ事ができます。
  2. ペッパースプレー
    別名は催涙スプレーです。携帯しておくと、外出先で不審者に話しかけられたり、危害を加えられそうになった時に役に立ちます。また野犬に襲われた時なども使用できます。最近では塗料入りの物も売られていて、こちらは犯人逮捕のために開発されたものです。
  3. 防犯ホイッスル
    ペッパースプレー同様に携帯しておくと便利なのが防犯ホイッスルです。外出先で不審者に話しかけられた時などに使用すると相手が吃驚して逃げていきます。現地の方々もこれを携帯しています。
  4. RFID防止のケースやバッグ
    電子マネースリの被害に遭わないように、クレジットカードやパスポートなどの貴重品をRFDI防止のケースやバッグに入れておくと良いでしょう。

サンフランシスコの治安まとめ

サンフランシスコは1年を通して世界中から多くの観光客が集まる場所なので、スリや置き引きが多発しています。本記事の情報を参考に防犯対策をして、サンフランシスコ旅行を楽しみましょう。
外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録しておくと、旅行先の情報を日本語で受け取ることができるのでおすすめです。本記事で紹介した情報を活用して、安全で楽しい旅行になることを願っています。

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