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タイ
更新日:2024.3.15

ウドーンターニーの魅力とおすすめ観光スポット5選【タイ在住者が紹介】

ウドーンターニーの魅力とおすすめ観光スポット5選【タイ在住者が紹介】

Photo by Laddawan Somkaew on Pixabay

「タイにあるウドーンターニーがどんな都市なのか知りたい!」
「ウドーンターニー旅行のベストシーズンはいつ?」
「ウドーンターニーのおすすめ観光スポットってある?」

と、ウドーンターニー旅行の計画でどこに行くか悩んでいませんか?
本記事では、ウドーンターニーの魅力と観光スポットを紹介します。

本記事でわかること

  • ウドーンターニーの基本情報
  • ウドーンターニーの魅力とおすすめポイント
  • ウドーンターニー旅行におすすめの観光スポット

ウドーンターニーってどんなところ

ウドーンターニーってどんなところ

Photo by CryptoSkylark on Pixabay

タイの東北部の都市、ウドーンターニーについて紹介します。

ウドーンターニーとは

ウドーンターニーはイサーン地方と呼ばれるタイの東北部に位置する都市です。自然に恵まれた土地柄から農業が盛んです。また、世界遺産に登録されたバンチェン遺跡があることで知られる都市です。

ウドーンターニーの魅力
  • イサーン料理の本場
    ウドーンターニーはタイ東北部の料理であるイサーン料理の本場です。日本人にも人気のガイヤーン(タイ風焼き鳥)やソムタム(青パパイヤのサラダ)など、馴染みの料理が安く食べられます。
  • 歴史的遺産
    世界遺産のバンチェン遺跡のほかにも世界遺産の登録が期待されている歴史公園があります。タイの歴史を知るのにおすすめの都市です。

他都市との違い

ウドーンターニーはタイの首都バンコクとは違い、自然に囲まれたのどかな都市です。バンコクのように観光スポットやレストラン、カフェは多くありませんが、ローカルなタイの暮らしに触れてみたいという方におすすめの観光地です。

ウドーンターニーまでのアクセス方法

ウドーンターニーまでのアクセス方法

Photo by Goh Rhy Yan on Unsplash

日本からウドーンターニーまでのアクセス方法と観光の移動手段を紹介します。

日本からウドーンターニーのアクセス方法

日本からの直行便が就航していないため、バンコク経由で訪れる方法がおすすめです。バンコクからウドーンターニーへの交通手段は飛行機バス電車があります。

飛行機はスワンナプーム空港もしくはドンムアン空港から約1時間です。バスは9時間~9時間30分、電車は約10時間です。バスと電車は所要時間が長いので飛行機がおすすめです。

ウドーンターニー市内の移動手段

ウドーンターニー市内の移動手段はタクシーバストゥクトゥクチャーター車があります。

  1. バス
    タイ旅行に慣れている方には運賃が安いバスがおすすめです。
  2. タクシー、トゥクトゥク
    タイに訪れるのが初めての方は利用が簡単なタクシーやトゥクトゥクがおすすめです。
  3. チャーター車
    複数の観光スポットを訪れる場合は、車をチャーターすると効率良く回れます。

ウドーンターニーの治安は大丈夫?

ウドーンターニーの治安は大丈夫?

Photo by Pascal Riben on Unsplash

旅行に役立つウドーンターニーの治安と注意点について紹介します。

ウドーンターニーの治安について

外務省の海外安全ホームページによると危険レベルは出ておらず、ウドーンターニーの治安は安定しています。しかし、旅行者が犯罪に巻き込まれる可能性はゼロではありません。ナイトマーケットや寺院など、人が集まる場所ではスリや置き引きに注意が必要です。

ウドーンターニー旅行の注意点

交通事故

タイでは年間を通して交通事故が多発しており、事故による死者数は非常に多いです。ウドーンターニーでも道路を渡る際は、車やバイクに細心の注意を払って横断してください。

スリ、置き引き

ナイトマーケットや寺院など、人が集まる場所ではスリや置き引きなどの犯罪に注意が必要です。ズボンの後ろポケットに入れた財布や、口の開いたバッグから財布を盗まれる事例があります。
貴重品は目視できる体に近いところで保管し、カバンはファスナー付きで斜め掛けにできるものがおすすめです。

ひったくり

後ろから近づいてきたバイクにカバンをひったくられる可能性があります。徒歩で観光している際はひったくりに注意が必要です。

ウドーンターニーの気候とベストシーズン

ウドーンターニーの気候とベストシーズン

Photo by Robert Eklund on Unsplash

ウドーンターニーの気候とベストシーズン、服装について紹介します。

ウドーンターニーの気候

ウドーンターニーは熱帯気候に属し、年間を通して気温が高いです。日本と比べると温暖な気候ですが、内陸部に位置するので季節ごとの気温差が激しいのが特徴です。

服装選びに注意

1年で最も暑い4月は最高気温が36度を上回る一方、12月~1月にかけては16度を下回ることもあります。特に乾季の11月~2月は朝晩の寒暖差が激しいので、服装選びに注意が必要です。

ウドーンターニー旅行のベストシーズン

ウドーンターニー旅行のベストシーズンは11月~2月です。11月~2月はタイの乾季にあたり、雨がほとんど降らない季節です。気温も高くなく、とても過ごしやいので旅行におすすめです。また、人気の観光スポットのタレー・ブア・デーンは12月~2月に行くと、美しい蓮の花が見られます。

ウドーンターニー旅行の服装

ウドーンターニー旅行の服装は、基本的に日本の夏の服装と同じです。Tシャツや半ズボン、ワンピースといった服装で問題ありません。

ただし、乾季の時期は朝晩が冷え込むため、長袖や長ズボン、上着を常備していると重宝します。観光スポットによっては山に登るので、サンダルのほかに履きなれたスニーカーを日本から持参することをおすすめします。

注意ポイント

寺院では肌を露出することは好ましくなく、入場させてもらえないことがあります。寺院へ行く際はできるだけ肌を露出していない服装で行くことをおすすめします。

ウドーンターニーのおすすめ観光スポット

ウドーンターニーのおすすめ観光スポット

Photo by Georgios Kaleadis on Unsplash

ウドーンターニーのおすすめ観光スポットを紹介します。

ウドーンターニーの観光スポット1:タレー・ブア・デーン

タレー・ブア・デーンとは、タイ語で赤い蓮の海(タレーは海、ブアは蓮、デーンは赤)を意味します。その名の通り、毎年12月~2月の早朝に湖の一面に赤い睡蓮が花を開きます。

絶景の撮影場所として人気の観光スポットとなっています。睡蓮の花が開花する時期はボートが運航されており、幻想的に広がる蓮の景色を堪能できます。

基本情報
名称タレー・ブア・デーン(クンパワピー)
住所Unnamed Rd, Tambon Chiang Wae, Chiang Haeo, Kumphawapi District, Udon Thani 41110
エリアクンパワピー
定休日なし
営業時間なし
ウェブサイトhttps://www.thailandtravel.or.jp/red-lotus-sea/
(タイ国政府観光庁)
入場料なし

ウドーンターニーの観光スポット2:バンチェン遺跡

バンチェン遺跡は、世界文化遺産に登録された紀元前2500年~2000年の遺跡です。遺跡や土器、考古学が好きな方におすすめの観光スポットです。

バンチェン遺跡では遺構を見学することができ、隣接するバンチェン国立博物館では出土品が展示されています。

基本情報
名称バンチェン遺跡
住所Ban Chiang Nong Han, Udon Thani 41320
エリアノーンハーン
定休日月曜日・火曜日
営業時間9:00~16:00
ウェブサイトhttps://www.thailandtravel.or.jp/ban-chiang/
(タイ国政府観光庁)
入場料150バーツ(約530円)

ウドーンターニーの観光スポット3:プー・プラ・バート歴史公園

ウドーンターニーの西部にあるプー・プラ・バート歴史公園は9世紀~11世紀に「仏教の催事場」として使われていました。プーは山、プラバードは聖足跡を意味するだけあり、広大な歴史公園となっています。

おすすめポイント

園内では浸食作用により、自然にできた奇岩や岩肌に描かれた釣りや狩りの壁画を見ることができます。特にキノコ型の奇岩は圧巻で人気の撮影場所となっています。今後、世界遺産登録される可能性がある貴重な歴史遺産です。

基本情報
名称プー・プラ・バート歴史公園
住所194 Mueang Phan, Ban Phue District, Udon Thani 41160
エリアバンプー
定休日なし
営業時間8:30~16:30
ウェブサイトhttps://www.thailandtravel.or.jp/phu-phra-bat-historical-park/
(タイ国政府観光庁)
入場料100バーツ(約350円)

ウドーンターニーの観光スポット4:ワット・パー・プー・ゴーン

ワット・パー・プー・ゴーンは、鮮やかなエメラルドグリーンの屋根が特徴の美しい寺院です。堂内には大理石で作られた真っ白で巨大な涅槃仏像が祀られています。

境内は天井や柱、壁画など細部にこだわったデザインとなっており、ゆっくり時間をかけて見る価値があります。お寺は山の上にあるため、目の前に大自然が広がります。

基本情報
名称ワット・パー・プー・ゴーン
住所99 Moo 6 Tambon Ban Kong, Amphoe Na Yung, Chang Wat Udon Thani 41380
エリアナーユング
定休日なし
営業時間5:30~18:30
ウェブサイトhttps://www.watpaphukon.org/
入場料なし

ウドーンターニーの観光スポット5:ノーンプラジャック公園

ノーンプラジャック公園はウドーンターニーの中心部にあり、地元の憩いの場として多くの方に利用されています。園内は緑が豊かでゆっくり散歩ができ、子供連れの家族旅行にもおすすめの観光スポットです。

おすすめポイント

湖にはオランダの有名なデザイナーが手がけた作品のかわいらしい巨大なアヒルが浮かんでいます。無数に並ぶアヒルのボートや湖に浮かぶ巨大なアヒルは、フォトジェニックな景観です。写真映えする観光スポットとしても有名です。

基本情報
名称ノーンプラジャック公園
住所Nong Prajak Park, Udon Thani 41000
エリアウドーンターニー
定休日なし
営業時間なし
ウェブサイトhttps://www.thailandtravel.or.jp/nong-prajak-park/
(タイ国政府観光庁)
入場料なし

タイ・ウドーンターニー旅行まとめ

タイ・ウドーンターニー旅行まとめ

Photo by naturepost on Pixabay

ウドーンターニーがおすすめの理由とおすすめの過ごし方を紹介します。

ウドーンターニーがおすすめの理由

治安が比較的良い

ウドーンターニーは比較的治安が安定しています。女性の1人旅や家族旅行でも安心して過ごせます。

物価が安い

バンコクと比べるとウドーンターニーは物価が安く、本場のイサーン料理が安価で食べられます。タイ式マッサージも都市部に比べると安く施術が受けられます。

歴史的遺産が多く残る

ウドーンターニーにはバンチェン遺跡やプー・プラ・バート歴史公園など、古代の歴史的遺産が数多くあります。歴史が好きな方にはおすすめの観光地です。

ウドーンターニーのおすすめの過ごし方

ウドーンターニーはバンコクのように観光スポットは多くありませんが、都会ではなかなか味わえないローカルの暮らしを垣間見みることができます。

観光スポットを巡る以外は、地元のローカルレストランや屋台で本場のイサーン料理を食べたり、マッサージを満喫したりとのんびり過ごすプランがおすすめです。

タイ・ウドーンターニー旅行まとめ

ウドーンターニーはタイの歴史やディープなタイの生活を知るのにおすすめの観光地です。特に自然と融合した遺跡や寺院の歴史建造物は訪れてほしい場所です。都市部にはない魅力があるウドーンターニーに訪れてみてはいかがでしょうか?ウドーンターニーを訪れる際に、本記事で紹介した観光スポットを参考に楽しい旅行になることを願っています。
また、バンコクやチェンマイなどのタイ旅行のおすすめ都市を「タイ旅行のおすすめ4都市とタイ在住者が選ぶ観光スポット12選」で紹介しています。旅行の計画に役立ててください。

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