ソウルの移動手段ガイド！【韓国旅行前に交通機関をチェック】

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「ソウル旅行の移動手段が知りたい」
「空港から市内までどうやって行けばいい？」
「ソウルの交通機関を利用するときの注意点はある？」

と、ソウル旅行の移動手段で気になることはありませんか？
本記事では、ソウル旅行の移動に役立つ情報を紹介します。

ソウル旅行の移動手段

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ソウルの主な移動手段は地下鉄、路線バス、タクシーです。その他にレンタルサイクルもあります。地方への移動は高速鉄道が便利です。

地下鉄について

ソウル市内には、地下鉄1号～9号線、新盆唐線、京春線、京義・中央線、エバーライン、牛耳新設軽電鉄線などの路線があります。車体は路線により色分けされています。ソウル市内の人気観光スポットへ行くのは地下鉄を利用するのが最も便利で安心でしょう。

地下鉄の乗り方

乗り方は基本的に日本と変わりません。一回のみ有効の乗車券を購入するか、地下鉄、バス、タクシーで利用できる交通カード「T-money」にチャージして利用します。「T-money」の価格は3,000ウォンです。街のコンビニや、地下鉄の駅の他、観光案内所でも購入とチャージが可能です。

路線バスについて

地下鉄の次によく利用されているのがバスです。バスは車体の色で運行範囲を見分けることができます。赤色バスは市内と郊外を結ぶバス、青色バスは市内を広範囲に運行するバス、緑色バスは地下鉄の駅間を運行するバス、黄色バスは市内中心部を回るバスです。

それぞれの運行範囲の中で路線があり、路線番号がふられています。バスの色で運行エリアを、数字で路線を確認できます。

路線バスの種類

路線バスの乗り方

バス停に表示されている番号とバスの色を確認して待ちます。運賃は乗車してから車内で払います。現金の場合は運転手横にある運賃箱へ、交通カードの場合は機械にタッチします。現金は1,000ウォンか硬貨のみ支払い可能です。

タクシーについて

韓国のタクシーは4種類あり、車体の色で分かれています。豪華な車体で優良運転手が運転する模範タクシーと車体の大きい大型タクシーは黒色、言語のサポートが充実している外国人向けの国際タクシーはオレンジに黒のラインの車体で英語の表記があります。それ以外は一般タクシーで、主にシルバー、白、オレンジ色の車体です。タクシーの種類により、価格と乗車人数が違います。

タクシーの種類

タクシーの乗り方

日本のように手を挙げてタクシーを拾います。ドアは自動開閉ではないので気を付けましょう。また、韓国では「Kakao Taxi」というタクシー配車アプリが普及しています。このアプリは観光客でも利用可能で、日本語設定もできるので便利です。事前に運転手へ行き先を伝えられるので、言葉による誤解が生まれない点もメリットです。

レンタルサイクルについて

ソウル市内にはレンタルサイクルの「タルンイ」がたくさんあります。歴史的建築物や美しい大聖堂のあるソウル市内を楽しむのはレンタルサイクルがおすすめです。自分のペースで効率的に回ることができます。

レンタルサイクルの利用方法

まずタルンイの公式サイト「seoul bike タルンイ」にアクセス、もしくはアプリをダウンロードします。次にサイト、もしくはアプリから利用券を購入します。利用券を購入したら貸出しスポットへ行き、利用券購入時に発行された「貸与番号」を入力して利用します。

自転車は借りた場所以外のスポットに返すこともできます。またサイトやアプリの画面上で、現在どこの貸出しスポットで何台の自転車が貸し出し可能かが表示されるのでとても便利です。

仁川国際空港から中心地への行き方

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仁川国際空港からは空港鉄道（A’REX）、リムジンバス、タクシーでソウル市内まで移動するのが一般的です。空港から市内までの移動手段を紹介します。

空港から市内（ソウル駅まで）の移動手段の時間と費用

空港から市内までのおすすめの移動手段

空港鉄道「A’REX」を利用するのが最も手軽で、リーズナブルです。「A’REX」の直通列車はそれぞれのターミナルを出たらソウル駅までノンストップで到着します。一般列車はソウル駅まで各駅に停まります。リムジンバスは直接ホテルや観光スポットへ行けますが、渋滞などの交通事情により到着時間が変わります。

ソウル観光の移動手段

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地下鉄と路線バスを利用すれば、ソウル市内のほとんどの観光地へ移動できます。ソウル市内の移動手段を紹介します。

市内の移動手段と費用相場

ソウル市内おすすめの移動手段

ソウル市内であれば地下鉄と路線バスでほとんどの観光スポットへ行くことができます。また、荷物が多いときはタクシーを利用する、荷物が少なく短距離の移動にはレンタルサイクルを利用する等、荷物量に応じて移動手段を変更することで効率的にソウル市内を観光できるでしょう。

市街地から郊外に行く場合

郊外までは高速鉄道「KTX」や特急列車「ITX－青春」、高速バスや赤色の広域バスなどを利用します。日本でも一大ブームとなった「冬のソナタ」のロケ地の江原道（カンウォンド）や春川（チュンチョン）までは二階建て列車として有名な特急列車「ITX-青春」が便利です。ソウル市内の龍山駅からそれぞれの最寄り駅まで1時間なので日帰り旅行も可能です。

ソウルから他都市への行き方

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ソウルから他都市へのアクセス方法を紹介します。ソウルから釜山、済州島、大邱までの行き方を紹介します。

ソウルから釜山へのアクセス方法

1. 高速バス
   高速バスの場合は約5時間～10時間かかります。その日の交通事情により到着時間が変わります。1日約30本以上あるので、年末年始以外であれば、予約を取らずにバスターミナルへ行ってもチケットを購入できるでしょう。
2. 高速鉄道（KTX）
   高速鉄道（KTX）を利用した場合、ソウル駅から釜山駅まで約2時間45分で到着します。1時間に1～2本運行しています。運賃は47,900ウォンからで、座席によって変わります。
3. 飛行機
   ソウルの金浦空港（キムポ）から釜山の金海国際空港までは約55分で、1日40便前後のフライトがあります。チケット価格は時期にもよるので事前に確認しましょう。
   

ソウルから済州島へのアクセス方法

1. 飛行機
   ソウルから済州島へは40分～60分の国内線で行けます。ソウルの金浦空港と仁川国際空港のどちらも済州島へのフライトがあります。アシアナ空港、大韓航空やLLCが1日何便も往復を運行しています。
   

ソウルから大邱へのアクセス方法

1. 高速バス
   高速バスの場合はソウルから東大邱（トンテグ）高速バスターミナルへの高速バスを利用します。約3時間半～8時間かかります。本数も多いので、年末年始を除いて予約の必要はないでしょう。
2. 高速鉄道（KTX）
   高速鉄道（KTX）を利用した場合は、ソウル駅から東大邱駅まで約1時間50分で到着します。1時間に複数本運行しています。運賃は43,500ウォンからです。東大邱駅が終点ではないこともあるので、東大邱駅に着いたら素早く降車しましょう。
3. 飛行機
   ソウルの金浦空港から大邱の大邱国際空港までは約60分で到着します。アシアナ航空や大韓航空などが運行しています。チケット価格は時期によります。また1日の便数が少ないので事前にフライトスケジュールを確認しましょう。

釜山、済州島、大邱の観光スポットについては「韓国旅行のおすすめ4都市と旅行者が選ぶ観光スポット10選」で詳しく紹介しています。是非ご覧ください。

ソウルの交通機関を利用するときの注意点

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ソウルの各移動手段を利用するときの注意点を紹介します。

地下鉄利用時の注意点

韓国にも日本と同じように「優先座席」があります。優先座席は一般席と離れていますが、「妊婦席」は一般席と並んでいて、シートがピンク色になっています。日本では、優先席に座る対象となる人がいないときは、対象ではない人も座ることができますが、韓国では席が空いていても優先席の対象でない人は座りません。マナーの違いに注意しましょう。

路線バス利用時の注意点

ソウル市内の路線バス内では、飲食物の持ち込みに厳しいルールがあります。タンブラーや水筒、ペットボトルなどのフタがしっかり閉まる容器に関しては持ち込みOKですが、スターバックス等でのフタ付容器や空いた缶の飲み物は持ち込みに関しては禁止されています。また屋台の食べ物も持ち込めません。うっかり持ったまま乗車すると運転手から乗車拒否されるので、気を付けましょう。

タクシー利用時の注意点

韓国は日本よりもキャッシュレス化が進んでいるので、タクシー運賃もカードでの支払いが一般的になっています。運転手が小銭を用意しておらず「おつりがない」と言われてしまうこともあります。タクシー運賃を現金で支払いたい場合はタクシー乗車前に小銭を用意しましょう。

レンタルサイクル利用時の注意点

レンタルサイクルは利用券を購入し、決済を完了すると8桁の「貸与番号」が発行されます。貸与番号はこの時しか表示されないので、表示されたらその画面をスクリーンショットする、もしくは貸与番号をメモするようにしましょう。決済完了後の確認メールにも貸与番号は記載されていません。

ソウルの移動手段まとめ

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ソウル旅行に役立つ交通事情と目的別の移動手段を紹介します。

ソウルの交通事情

ソウル市内は交通網が発達していて非常に便利な都市です。特に地下鉄は外国人観光客でも利用しやすい交通機関で、主要な観光スポットの近くに地下鉄駅があります。

また最近は配車アプリなどの普及によってタクシーも利用しやすくなりました。一方、朝夕のラッシュ時や休日の観光スポット周辺の交通機関では、スリなどの軽犯罪も起きています。貴重品の管理は徹底しましょう。

初めてのソウル旅行の移動手段

初めてのソウル観光であれば、ソウル市の中心街の観光スポットを回るだけでも十分楽しめます。市内のホテルに滞在した場合、主要な観光スポットへは地下鉄か、路線バスを利用すると良いでしょう。郊外へは郊外行きのバスや高速鉄道が便利です。目的地までの路線やダイヤを早めに確認しましょう。

ソウルの移動手段に関するお得な情報

韓国を観光する外国人向けに販売されているのが「KOREA TOURカード」です。地下鉄、バス、タクシーなどの交通機関を利用するのにとても便利です。またロッテワールドや国立現代美術館などの観光スポット、ショップやレストランなどでもお得な特典が受けられます。釜山など南海岸へ行く予定のある方は「南海岸KOREA TOURカード」もおすすめです。釜山や巨済などのツアーがお得に利用できる特典付きです。

いずれのカードも、購入はオンライン、地下鉄の駅構内や仁川国際空港、コンビニでも購入できます。モバイルアプリカードも便利です。

KOREA TOURカードの詳細

ソウルの移動に役立つアプリ

配車サービスを利用する際に便利なアプリ

韓国で最も使われている配車サービスアプリは「Kakao Taxi」です。「Kakao Talk」と連動しています。「Kakao Talk」は登録に携帯番号が必要なので、日本を出発する前に「Kakao Talk」と「Kakao Taxi」をダウンロードしておきましょう。

「Kakao Taxi」は、目的地を入力して配車手配をすると一般タクシーが来ます。料金は事前の交渉制ではなく、乗車してからメーターで計算されます。日本のタクシー配車アプリに似ています。

韓国でもUberを利用できますが、「Kakao Taxi」ほど普及しておらず、利用している運転手も少ないので「Kakao Taxi」の利用がお勧めします。

地下鉄乗り換え検索アプリ

ソウル、釜山など、主要都市の地下鉄路線図や、乗り換え方法を確認できるアプリです。複数の行き方から最短ルートを教えてくれます。また何番目の車両に乗れば乗り換えに便利かといった細かい情報も教えてくれます。日本語と英語にも対応しています。

レンタルサイクル「タルンイ」のアプリ

レンタサイクル「タルンイ」では旅行者向けの非会員サービスを利用します。アプリをダウンロードし、「Foreigner」を選びましょう。言語は日本語も選択できます。

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