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イタリア
更新日:2024.3.15

ヴェネツィアの魅力とおすすめ観光スポット6選【イタリア旅行者が紹介】

ヴェネツィアの魅力とおすすめ観光スポット6選【イタリア旅行者が紹介】

Photo by henrique-ferreira on Unsplash

「イタリアにあるヴェネツィアがどんな都市なのか知りたい!」
「ヴェネツィア旅行のベストシーズンはいつ?」
「ヴェネツィアのおすすめ観光スポットってある?」

と、ヴェネツィア旅行の計画でどこに行くか悩んでいませんか?
本記事では、ヴェネツィアの魅力と観光スポットを紹介します。

本記事でわかること

  • ヴェネツィアの基本情報
  • ヴェネツィアの魅力とおすすめポイント
  • ヴェネツィア旅行におすすめの観光スポット

ヴェネツィアってどんなところ

ヴェネツィアってどんなところ

Photo by luca-bravo on Unsplash

イタリアの北東部に位置するヴェネツィアを紹介します。

ヴェネツィアとは

ヴェネツィアはイタリア北東部、アドリア海に面した港湾都市で、水の都として世界的に有名な観光地です。アドリア海のヴェネタ潟の上に築かれた都市で、ヴェネツィア島は124の小さな島と、その間を176本の運河が通っています。また運河には約400の橋が架かっています。運河を行き来するゴンドラはとても有名です。

地名について

「ヴェネツィア(べネツィア)」と「ヴェニス(べニス)」は同じ都市です。「ヴェネツィア(べネツィア)」はイタリア語、「ヴェニス(べニス)」は英語です。本記事では「ヴェネツィア」に統一して記述いたします。

ヴェネツィアの魅力
  • 張り巡らされた運河
    「ヴェニスに死す」「ヴェニスの商人」など、ここヴェネツィアを舞台に多くの物語が生まれました。車も入れず、住人はみなゴンドラやボートで暮らすこの独特の島の文化と歴史は今も世界中の人々を魅了しています。
  • 島全体が世界遺産
    貿易の都として栄えたヴェネツィア共和国は、全盛期の13世紀頃に多くの美しい教会や大聖堂を建築しました。また運河に架かる橋も16世紀頃に建築されたものが今も現役で使われています。ヴェネツィアはその島全体が世界遺産に登録されています。
  • ヴェネチアンガラス
    ヴェネツィアの貿易量が減った時に産業として興ったのがヴェネチアンガラスです。その高い技術と製法は世界中の人々に愛され、高額で取引されました。今もヴェネチアンガラスの島には多くの工房が並びます。

他の都市との違い

かつて、異民族の攻撃から逃れてきたヴェネティ人が住み着いたのがヴェネツィアの始まりです。ヴェネツィアの周りは干潟や湿地が点在しているため、他民族の侵入を防ぎ、独特の文化と歴史を培ってきました。また歴史的遺産も現在まで美しく保存されています。休日は、地元の人たちが周囲の砂州で水遊びを楽しむ光景が見られます。昔も今も、運河と干潟を生かした生活が続く唯一無二の場所です。

ヴェネツィアまでのアクセス方法

Photo by andreas-m on Unsplash

ヴェネツィアまでのアクセス方法
日本からヴェネツィアまでのアクセス方法と観光におすすめの移動手段を紹介します。

日本からヴェネツィアのアクセス方法

現在、日本からヴェネツィア・テッセラ空港(マルコ・ポーロ空港)までの直行便はありません。日本からの直行便があるミラノを経由する方法と、ドイツやオランダなど、他のヨーロッパの都市を経由する方法があります。いずれも13時間~20時間程度かかります。

おすすめの行き方

成田空港からミラノへの直行便を利用し、ミラノから高速列車でヴェネツィアのサンタ・ルチア駅まで移動する方法です。ミラノからヴェネツィアへは飛行機、高速列車、高速バスで行けますが、高速列車が最も早くかつ安いのでおすすめです。

空港からヴェネツィア島中心地までの移動手段

ヴェネツィア・テッセラ空港から中心地までは陸路のシャトルバス、タクシーと、水路の水上バス、水上タクシーがあります。陸路はローマ広場までで、そこからはボートや水上バスに乗り換えます。水路は各停留所まで行けます。

空港からの所要時間と料金
移動手段所要時間運賃
シャトルバス約30分8ユーロ
タクシー約30分約35ユーロ
水上バス約70分15ユーロ
水上タクシー約60分約115ユーロ

ヴェネツィア島内の移動手段

ヴェネツィア島内にはバスや地下鉄は走っていません。そればかりか車、自転車も乗り入れが禁止されています。許可されているのは物資を運ぶ手押し車、車椅子とベビーカーだけです。よって島内は船か徒歩のみになります。

水上バス「ヴァポレット(Vaporetto)」

ヴァポレット」と呼ばれる水上バスが運河を走っています。ヴェネツィア島内と周辺の離島を運行するACTV社があります。料金は1回7.5ユーロです。24時間や7日間券などもあり、毎回チケットを買うよりもお得なので利用しましょう。路線図や時刻表がこちらの運営会社「ACTV」でダウンロードできるので活用してみてください。

水上タクシー「モトスカーフォ(Motoscafo)」

水上タクシーはイタリア語で「モトスカーフォ(Motoscafo)」もしくは「タッシィ・アックエイ(Taxi Acquei)」とも呼ばれます。水上バスが入れない小さな運河も入れるので便利です。ただ水上タクシーは空港からヴェネツィア島までが100ユーロします。初乗りが9ユーロ、その後1分ごとに1.3ユーロ加算と運賃が高いので頻繁に利用するのは向きません。更に深夜や早朝、休日は割増になるので注意しましょう。

トラゲット

ヴェネツィアのカナル・グランデ運河には「トラゲット」という渡し船があります。これは観光用のゴンドラではなく、生活用の「渡し船」なので、ゴンドラのような美しさや装飾はありません。支払い方法も、降りる際にゴンドイレーレさんに2ユーロを支払います。
渡し船なので乗車する時間は5分ほどで、あっという間に終わってしまいますが、手軽にヴェネツィアのゴンドラを体験できる乗り物です。

観光用ゴンドラ

昔は市民の足として使われていたゴンドラですが、現在はトラゲットを除いてゴンドラはすべて観光用です。ゴンドラの漕ぎ手は試験をパスした「ゴンドリエーレ」と呼ばれるプロの方です。料金は一隻単位の固定料金です。一隻に6人まで乗れるので、1~3人で乗船する場合は相乗りがお得です。ゴンドリエーレがカンツォーネを歌ってくれる「ゴンドラ・セレナーデ」というパッケージもあります。

観光用ゴンドラの料金
時間一隻/約30分延長
昼間:9時~19時80ユーロ40ユーロ
夜間:19時~翌3時120ユーロ50ユーロ
注意ポイント

ヴェネツィア島内の徒歩移動は無数の橋を渡って移動します。ほとんどの橋は階段なので、キャスター付きのキャリーバッグでは移動が大変です。ヴェネツィア旅行にはバッグパックか、たすき掛けできるボストンバッグにしましょう。

ヴェネツィアの治安は大丈夫

ヴェネツィアの治安は大丈夫

Photo by marialaura-gionfriddo on Unsplash

ヴェネツィアの治安と旅行時の注意点を紹介します。

ヴェネツィアの治安について

ヴェネツィアは小さな島で、島全体が観光地ということもありとても治安の良い地域です。ただ入り組んだ運河と小道の街なので道に迷ってしまうこともあります。

また生活の足として使われている水上バスの停留所は込みあい、スリなどの軽犯罪も発生しています。安全な街ですが、貴重品の管理はしっかりしましょう。

ヴェネツィア旅行の注意点

水上バスの停留所

もっとも犯罪率が高いのが水上バスの停留所です。特にローマ広場の停留所は様々なルートの拠点となるため非常に込み合います。貴重品管理に気を付けて行動しましょう。

ヴェネツィア島内のルールに注意

ヴェネツィア島内では景観を守り、建物を保存していくために厳しいルールがあります。ここに挙げたルールに違反すると高額な罰金が科されるのでくれぐれも注意しましょう。

  1. ごみを投げ捨てる
  2. 路上(橋の階段なども含む)に座る、飲食をする
  3. 水着で観光する
  4. 運河へ入る
  5. ハトやカモメに餌を与える

ヴェネツィアの気候とベストシーズン

ヴェネツィアの気候とベストシーズン

Photo by diogo-pereira on Unsplash

ヴェネツィアの気候の特徴と、ベストシーズン、旅行に最適な服装を紹介します。

ヴェネツィアの気候

ヴェネツィアにも日本と同じ四季があります。日本の北海道最北端の稚内と同じ緯度で、夏の平均最高気温は27度と、日本の本州に比べると涼しい日が続きます。冬は平均気温が1度と低いですが、海洋性気候のため雪は積もりません。

アクア・アルタ(満潮)

アクア・アルタとはイタリア語で「満潮」の意味です。主に秋から冬に発生する自然現象で、満潮と強い季節風が重なると水位が高くなり、ヴェネツィア島内の低地が水に浸かります。低地のサン・マルコ広場はよく浸水します。

浸水すると仮設の通路が組まれ、人はその上を行き来します。夏に季節外れのアクア・アルタが発生することもあります。ヴェネツィア観光をする時は満潮の時間をチェックするようにしましょう。

ヴェネツィア旅行のベストシーズン

ヴェネツィア旅行のベストシーズンは3月~5月の春と、9月~10月の秋です。気候も良く、運河沿いの花々や木々の彩が美しい季節です。ただこのシーズンは観光客が多く、どの観光スポットもとても混雑しており、ゴンドラに乗るのも一苦労です。

そこでおすすめなのが夏の7月~8月と、冬の12月~2月です。夏は降水量が少ないのでカラッとして過ごしやすく、冬は観光客が少ないのでゴンドリエーレと交渉してゴンドラに安く乗ることも可能です。

おすすめポイント

毎年キリスト復活祭の日から41日前(例年2月上旬)に行われるヴェネツィア・カーニバルは世界の3大カーニバルの一つ。世界中から仮面舞踏会の衣装とマスクを身にまとった人々が集まり、ヴェネツィアは一層華やぎます。

ヴェネツィア旅行の服装

年間を通して日本よりも涼しいです。夏でも日が暮れると風は冷たく、肌寒く感じる日があります。春、秋はもちろん、夏もカーディガンなど羽織るものを持参しましょう。一方で日中の日差しは強く、暑い日は30度を超える日もあるので日除けグッズも必要です。

冬はとにかく寒いです。あまり雪は降りませんが、氷点下まで下がる日もあるのでしっかりと防寒対策をしましょう。秋~冬はアクラ・アルタも発生しますが、売店や土産物店で簡易の長靴が購入できるので日本から長靴を持っていく必要はありません。

一言メモ

ヴェネツィアの島内は徒歩か水上バスなどの船での移動になります。路地は石畳で橋はほとんどが階段なので必ず履きなれた靴で行きましょう。

ヴェネツィアのおすすめ観光スポット

ヴェネツィアのおすすめ観光スポット

Photo by damiano-baschiera on Unsplash

ヴェネツィアには数多くの観光スポットがあります。その中でも特におすすめの場所を紹介します。

ヴェネツィアの観光スポット1: サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会

小さな島の上に建てられたのがサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会です。サン・マルコ広場のちょうど対岸になります。サン・マルコ広場の停留所から一駅分、約5分で到着します。小さな島全体が教会になっています。その外観も美しいですが内装も美しいルネッサンス建築で、ティントレットの「最後の晩餐」は一見の価値があります。また鐘楼からの景色は絶景です。閉館間近に上ると夕日とヴェネツィアの景色を一望できます。息をのむ美しさです。

基本情報
名称サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂
住所Isola di S.Giorgio Maggiore, 30133 Venezia VE, イタリア
エリアS. Giorgio停留所
定休日なし
営業時間7:00~18:00
ウェブサイトhttp://www.turismovenezia.it/
入場料鐘楼:8ユーロ

ヴェネツィアの観光スポット2:カナル・グランデ運河

ヴェネツィアの島を東西に分けているのが3,800mにも及ぶカナル・グランデ大運河です。運河は今も昔もヴェネツィアの大動脈として人々の生活を支えています。ローマ広場前の停留所を出発し、美しい岸辺の景色を満喫しながら下ります。リアルト橋、木製のアカデミア橋などをくぐりサン・マルコ広場へ到着します。その景色はまるでおとぎ話の中にいるようです。

一言メモ

ゴンドラで運河を下るのもゆったりと楽しめますが、水上バスでも十分景色を楽しめます。カナル・グランデ運河を下る2番線が良いでしょう。ローマ広場前の停留所からサン・マルコ前の停留所まで運行します。

基本情報
名称カナル・グランデ大運河
住所30100 Venezia VE
エリアヴェネツィア島内
定休日なし
営業時間なし
ウェブサイトなし
入場料なし

ヴェネツィアの観光スポット3:サン・マルコ広場

ナポレオンが「世界の大広間」と讃えたのがサン・マルコ広場です。「世界で最も美しい広場」とも言われています。広場は、サン・マルコ寺院と大鐘楼、新旧行政館、コッレール博物館が四方を囲んでいます。新行政館、旧行政館の一階から二階はアーケード街になっていて、レストランや商店が入っています。有名なカフェやレストランが多く、天気の良い日はテラス席がおすすめです。サン・マルコ寺院の大鐘楼は塔の上部が展望台になっています。

基本情報
名称サン・マルコ広場
住所P.za San Marco, 30100 Venezia VE, イタリア
エリアFermata S. Marco停留所
定休日なし
営業時間なし
ウェブサイトなし
入場料なし

ヴェネツィアの観光スポット4:リアルト橋

リアルト橋はカナル・グランデ運河に架かる最も古い橋です。16世紀に建設され、設計案の一般募集にはミケランジェロも応募したそうです。残念ながらミケランジェロは落選しています。もとは木造で建設されていましたが、火災やカーニバルの観客の重さに耐え切れず崩壊したことから、石造りの建築に変更されました。橋の上には商店が並び、土産物店などが並びます。ただこれらの土産物店は観光客をターゲットにしたぼったくりの店や、中国製などの商品を扱う店もあるので購入する際は注意しましょう。

おすすめポイント

リアルト橋のそばにある「Tフォンダコ・デイ・テデスキ」は、ドイツ商人館であった建物をDFSグループがショッピングモールとして開発したものです。歴史的な建築を楽しみながら快適なショッピングを楽しめるおすすめスポットです。

基本情報
名称リアルト橋
住所Sestiere San Polo, 30125 Venezia VE, イタリア
エリアRialto
定休日なし
営業時間なし
ウェブサイトなし
入場料なし

ヴェネツィアの観光スポット5:サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂

カナル・グランデ運河を下り、ヴェネツィア湾に近づくとサン・マルコ運河に変わります。そのサン・マルコ運河の河口に建つのがサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂です。17世紀、ヴェネツィアではペストが流行し、人口の3分の1の人が亡くなりました。ペストの沈静を願って建てられたのがこの教会です「サーテル」はイタリア語で「健康」という意味です。祭壇の彫刻「黒死病(ペスト)を追い払う天上の女王」が有名です。

おすすめポイント

ヴェネツィアで最も撮影されている聖堂としても有名です。サン・マルコ運河から聖堂の白く美しいクーポラ(ドーム)と、ヴェネツィア湾の美しい景色が撮影できます。夜はライトアップされ、より一層幻想的です。

基本情報
名称サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂
住所Dorsoduro, 1, 30123 Venezia VE, イタリア
エリアSalute停留所
定休日なし
営業時間9:30~12:00、15:00~17:30
ウェブサイトhttp://basilicasalutevenezia.it/la-basilica/
入場料聖具室:4ユーロ

ヴェネツィアの観光スポット6:ムラーノ島

繊細で美しいヴェネチアンガラスのメッカがこのムラーノ島です。ヴェネツィア本島からは水上バスで10分ほどです。この島には中世からヴェネチアンガラスの工房が軒を連ね、王室御用達の職人の工房もここにありました。もともとは国の政策で、当時貴重品だったガラスの加工技術を外部に流出させないために、ガラス職人をこの島に集めたと言われています。

島の工房は見学もできます。言葉に不安がある場合や効率よく回りたい場合はツアーもおすすめです。個人旅行の場合は工房の入り口で「見てもいいですか?」と声を掛けると見せてもらえます。ほとんどの場合、とても親切に対応してもらえます。

注意ポイント

工房の前で立ち止まった時は、まず挨拶をしましょう。黙って入り口で立ち止まったり、工房の中をじろじろ見たりするのは非常に失礼なのでやめましょう。

基本情報
名称ムラーノ島
住所30141 Venezia VE
エリアムラーノ
定休日なし
営業時間なし
ウェブサイトなし
入場料なし

イタリア・ヴェネツィア旅行まとめ

イタリア・ヴェネツィア旅行まとめ

Photo by salmen-bejaoui on Unsplash

ヴェネツィアのおすすめ理由と過ごし方を紹介します。

ヴェネツィアがおすすめの理由

他では体験できない観光

世界には水路を利用した村や集落はありますが、潟に浮かぶ島々を橋でつなぎ、街を建設したのはヴェネツィアだけです。現在も島内は車や鉄道はもちろん、自転車も乗り入れを禁止して島と建築を保存しています。川幅が広く眺めの素晴らしいカナル・グランデ運河も楽しめますが、建物の間の細い水路や迷路のような狭い道も見どころの一つです。船でも歩きでも、散策するだけでたっぷり満喫できる街です。

夜景が美しい

ヴェネツィアは比較的治安の良い都市です。夜も単独行動を避け、貴重品管理に気を付けていれば夜景を楽しめます。夜の運河は岸辺の建物の明かりが水面に反射しとても幻想的です。またサン・マルコ広場のライトアップも美しいことで有名です。日中も、夜も景色を楽しめる街です。

ヴェネツィアのおすすめの過ごし方

ヴェネツィアのカフェ名店を巡る

サン・マルコ広場のアーケード街にある「カフェ・フローリアン」は世界最古のカフェと言われています。開業はなんと1720年です。カフェ・フローリアンは地元の富豪や政治家、芸術家が集まるサロンで、画家のモネや作曲家のワーグナーも通ったと言われています。またカフェ・フローリアンはカフェ・ラテ発祥の店でもあります。店内の装飾や調度品はほとんど開業当時のものが使われています。カーニバルの季節に舞踏会の衣装を着てカフェでお茶をするとまるで18世紀にタイムスリップしたようです。

広場の向かいには「カフェ・クアドリ」という1775年創業のカフェがあります。こちらのカフェはトルココーヒーが有名です。二階はレストランになっているので食事も楽しめます。

島々を巡る

ヴェネツィアには魅力的な離島がたくさんあります。ご紹介したムラーノ島の他に、漁師村とレース編みで知られるブラーノ島もおすすめです。ヴェネツィア島から定期便で、約45分で到着します。見どころはその街並みです。まるでおもちゃのようなかわいいカラフルな家々が並びます。これは観光用ではなく、漁師が霧の中でも自分の家が解るようにと、生活の知恵から生まれたものです。また新鮮な海鮮料理もおすすめです。

イタリア・ヴェネツィア旅行まとめ

ヴェネスト州のヴェネツィア島は、潟の上に立つ世界でも唯一無二の街です。長く大切に守られてきた街並みは今も世界中の人々を魅了してやみません。島にはたくさんの歴史的建築物があり、かつての貿易国家の繁栄を思わせます。島にいるだけでおとぎ話の中に入ったような、魅力的な街です。またそれぞれの文化を持った離島も見どころです。ヴェネツィアに来たら少し足を延ばして離島を訪れてみてはいかがでしょうか。そのほか、イタリアのおすすめ都市については「イタリア旅行のおすすめ4都市とイタリア在住者が選ぶ観光スポット10選」で紹介しています。おすすめの都市と観光スポットを参考にしてください。みなさんのイタリア旅行の計画に役立つと嬉しいです。

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