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更新日:2024.3.15

ワシントンD.C.の治安2024年版【アメリカ旅行でトラブルに遭わない方法】

ワシントンD.C.の治安【アメリカ旅行でトラブルに遭わない方法】

Photo by Shantanu Kulkarni on Unsplash

「ワシントンD.C.旅行を検討しているけど、治安は大丈夫?」
「初めてのワシントンD.C.旅行で気をつけることは?」
「旅行先でトラブルに遭ったらどうすればいい?」

と、ワシントンD.C.旅行の不安な点はありませんか?
本記事ではワシントンD.C.の治安についてお答えします。

本記事でわかること

  • ワシントンD.C.の治安
  • 危険なエリアと安全なエリア
  • ワシントンD.C.旅行の防犯対策
  • トラブルに遭ったときの対処方法

ワシントンD.C.の治安について

ワシントンD.C.の治安について

Photo by Jason Hafso on Unsplash

ワシントンD.C.は政治の中心地であり、公的機関が多くあることから比較的治安が良い場所です。ただし、政情不安が高まると不満を抱いた多くの人が集まり、デモ活動が行われる場所でもあります。

2021年1月には、大統領選挙の結果に対する大規模な抗議活動がありました。外務省からは抗議活動等の集まりを見かけたら不必要に近づかない、写真撮影を控えるなど、注意喚起がなされています。

ワシントンD.C.でよく起こる犯罪例
  • アジア人を狙ったヘイトクライム
    全米を中心に新型コロナウイルス感染拡大以降、アジア人に対するヘイトクライムが問題となりました。ワシントンD.C.でもヘイトクライムが発生しています。ワシントンD.C.警察の統計では2020年のアジア人へのヘイトクライム件数は3件、2021年は3月までに6件発生しています。2021年5月にアジア系に対するヘイトクライム対策法が成立しましたが、引き続き注意が必要です。
  • 強盗
    ワシントンD.C.の観光地周辺は公的機関が集中するエリアのため、警察官・パトカーが多く配備されており、治安は比較的良好です。しかし、夜間の人通りの少ない住宅街で強盗事件が発生しています。特にスマホや現金が狙われやすく、地元警察も警戒を促しています。
  • スリ、置き引き
    観光地や混雑したレストランなどではスリや置き引きに注意が必要です。飲食物を購入する際の財布の出し入れや地図アプリの利用、写真撮影で無防備にスマホを手にしている瞬間は狙われやすいです。

デモやストライキについて

アメリカの首都であるワシントンD.C.は、デモ活動が活発に行われます。近年では大統領選への抗議活動のほか、「ブラック・ライブス・マター」などの人種差別反対デモなど、大規模なデモ活動が頻発しています。

注意ポイント

デモそのものは平和的な集まりであることが多いですが、暴徒化する恐れや警察とデモ隊の小競り合いが激化する危険性があり、注意が必要です。観光の際はデモ活動が行われていないか、ニュースに目を通しておきましょう。

交通事情・事故について

ワシントンD.C.は道が整備されており、道路は広く歩きやすいですが、日本と異なる交通ルールを把握することは欠かせません。日本と異なる点は左ハンドル車、右側通行、トラフィック・サークル(信号のない交差点)などがあげられます。

また、近年人気の電動キックスクーターに注意が必要です。運転免許の有無を問わず誰でも気軽に乗れるため、中には交通マナーを守らない人もいます。電動キックスクーターや自転車をレンタルできるシェアサービスは、アプリを登録すれば観光客でも手軽に利用できます。利用する際は周りへの注意を怠らずに楽しみましょう。

ワシントンD.C.在住者の体験談

スーパーマーケットやドラッグストアの入り口付近で「お金を恵んでほしい」と声をかけられることが日常的にあります。慣れていないと戸惑うこともありますが、ほとんどの通行人に声をかけているので気にすることはありません。断る意思をしっかりと示しましょう。

また、街を歩いていると、電動キックスクーターを利用している地元の人や観光客を多く見かけます。まれにスピードを出したまま人にぶつかりそうな場面を見かけることがあります。周囲に目を配りながら歩くようにしましょう。

ワシントンD.C.旅行の注意点

ワシントンD.C.旅行の注意点

Photo by roya ann miller on Unsplash

ワシントンD.C.を訪れる際に注意すべき点を紹介します。

注意点1:デモ

政治への不満、人種差別への抗議など、ワシントンD.C.はデモが起こりやすい場所です。もし集会をしている場面を見かけたら、できるだけその場所から離れて安全を確保してください。滞在中は最新のニュースをチェックしましょう。

注意点2:人種差別

ヘイトクライムの対象にならないよう、人通りの少ない場所や夜間に出歩くのは避けましょう。また、ワシントンD.C.は多様なバックグラウンドを持つ人が集まる場所です。

そのため、自らが人種差別を想起させるような言動を取らないことも大切です。例えそのつもりがなくても、誤解を生むような発言はトラブルの原因となりかねません。

注意点3:スリ

財布やスマホは特に狙われやすいアイテムです。財布は使用したらすぐにしまう、スマホはポケットではなく首からかけるなど、無防備な姿を見せないことでスリを未然に防げます。

ワシントンD.C.の治安が悪いエリア

ワシントンD.C.の治安が悪いエリア

Photo by Caleb Fisher on Unsplash

治安が悪いエリア、注意が必要な観光スポットを紹介します。

ユニオンステーション周辺(東側)

ユニオンステーションはボルチモア、フィラデルフィア、ニューヨークなどの近隣都市へ行く際の長距離移動で利用する駅ですが、駅周辺の治安は良くありません。
近年は周辺の再開発で治安は徐々に改善されていますが、東側にある一部のエリアは人が少なく、寂れた雰囲気の場所があります。

南東(サウスイースト)エリア

南東(サウスイースト)は犯罪が多発している注意が必要なエリアです。公的機関や観光地が集中している西(ノースウエスト、サウスウエスト)エリアからは離れているので、トラブル防止のために訪れないことをおすすめします。

注意が必要な観光スポット

ホワイトハウス周辺

ホワイトハウス周辺は警察官が多く配備され、治安の良い観光エリアですが、デモ隊が集まりやすい場所でもあります。デモが過激化した場合は警察官とデモ隊との激しい攻防が発生し、近くで見ているだけでも巻き込まれる危険があります。最新の動向をチェックして訪れましょう。

博物館等の有名スポット

観光客が集まる有名なスポットではスリの注意が必要です。博物館内の展示物に集中して楽しむためにも、大きめの荷物はホテルに置いてから出掛けましょう。荷物を最低限にとどめることで、スリの防止にも役立ちます。

ワシントンD.C.の治安が良いエリア

ワシントンD.C.の治安が良いエリア

Photo by Library of Congress on Unsplash

治安が良いエリアとおすすめの滞在先、観光スポットを紹介します。

メトロセンター周辺エリア

メトロセンター周辺は公的機関や企業が多い整備されたエリアです。高級レストランやチェーン店なども豊富なので、ワシントンD.C.に初めて訪れる人にとっても安心して過ごせます。

シティセンター周辺エリア

シティセンター周辺はワシントンD.C.随一の高級ブティックがあるエリアです。高級店でショッピングを楽しむ、おしゃれな格好の人が多いです。周辺は整備されており、安全に買い物を楽しめます。

おすすめの宿泊エリア

メトロセンター周辺エリア

メトロセンター周辺はホワイトハウスやスミソニアン博物館などの観光スポットに近く便利です。また、ビジネスパーソンも多く、落ち着いたエリアでステーキハウスなどのレストランも豊富です。夕食の時間が遅くなっても安全にホテルに戻れます。

デュポンサークル周辺エリア

デュポンサークル周辺は高級住宅街で治安が良く、地元の人が訪れる飲食店が多いエリアです。徒歩で穏やかな住宅地を散策しながら、住民と同じような感覚で買い物や飲食を楽しめます。また、地下鉄の駅が近いのでアクセス面、治安面のどちらも備えているのでおすすめです。

治安が良い観光スポット

ワシントン記念塔

ワシントン記念塔はナショナルモール内にそびえる、ワシントンD.C.を象徴するオベリスクです。周辺は美しい芝生に囲まれており、ゆっくりと過ごせます。高さ169メートルの展望台はエレベーターで昇ることができ、子供連れでもワシントンD.C.の眺望を楽しめます。

敷地は広大なために混雑することはなく、ゆったりと芝生で休んだり、周りを散策したりと安全に過ごせる観光スポットです。

ユニオン広場

ユニオン広場は国会議事堂の目の前にある広場で、モニュメントと整備された水辺を見渡せる人気フォトスポットです。きれいに整備された芝生で過ごせるので、子供連れの家族を多く見かける安全なエリアです。散策の休憩場所として、旅行者も美しい景色を見ながらゆっくりと過ごせます。

その他の観光スポットについては「ワシントンD.C.の魅力とおすすめ観光スポット5選【アメリカ在住者が紹介】」で紹介しています。こちらもあわせて参考にしてください。

ワシントンD.C.旅行の防犯対策

ワシントンD.C.旅行の防犯対策

Photo by Jing Xi Lau on Unsplash

トラブルに巻き込まれないための防犯対策を紹介します。

防犯対策1:夜間は不用意に出歩かない

レストランでアルコールを楽しむ、スポーツのナイトゲームを観戦するなどは旅行の醍醐味ですが、夜間は不用意に出歩かないようにしましょう。夜間の外出は安全性を重視してUberやタクシーの利用をおすすめします。

特に週末は、レストランや家でパーティーが多く開催されています。盛り上がって大声を出しているだけのケースがほとんどですが、悪酔いしている人に絡まれないように注意してください。

防犯対策2:治安の良くないエリアに立ち入らない

治安が良くないエリアの目安は、建物にスプレーなどのペイントが多い、人通りが少ない、1人で大声をあげている人がいる、などです。そういった治安の良くないエリアには立ち入らないように気を付けましょう。

万が一立ち入ってしまった場合は、なるべく早く人通りの多い明るい場所へ移動しましょう。万一、大声をあげながら騒いでいる人を見かけても、相手にしなければトラブルになりにくいです。

防犯対策3:デモの集会を見かけたら近づかない

デモ隊は集団でプラカードを持っていたり、同じ色で服装をそろえていたりと、遠くから見てもわかりやすいです。見かけたら不用意に近づかないことが安全につながります。デモに参加している人はそれぞれの思いを主張しているので、刺激を与えるようなことは避けましょう。

トラブルに遭ったときの対処方法

トラブルに遭ったときの対処方法

Photo by Samuel Cesar on Unsplash

もし旅行中にトラブルが起こっても対処方法を知っていれば落ち着いて対応できます。パスポートの紛失や交通事故など、トラブルごとの対処方法を紹介します。

パスポートの紛失

パスポートを盗難・紛失し、帰国までに新規旅券の発給を待てない場合は「帰国のための渡航書」を申請する必要があります。詳しくは在アメリカ合衆国日本国大使館の「帰国のための渡航書」をご確認ください。

〈必要なもの〉
  • 紛失一般旅券等届出書
  • 写真(縦4.5cm・横3.5cm)
  • 日本国籍が確認できる書類
  • 航空券
  • 米国滞在資格を確認する書類
  • 手数料

交通事故

交通事故に遭った場合は「911」に通報します。事故が発生した場所を伝えて、救急車が必要な場合は「I need an ambulance.(救急車をお願いします。)」と伝えましょう。

また、「Japanese please.(日本人をお願いします。)」といえば、日本語通訳を介して話すこともできます。場所の説明が難しければ、その場にいる現地の人に電話を渡して、代わりに説明をお願いする方法もあります。

海外旅行保険に加入している場合は、速やかに保険会社に連絡しましょう。警察への届け出の仕方や保険の請求手順などを教えてくれるので、保険会社の電話番号を控えておきましょう。

ケガや体調不良

以下は、ワシントンD.C.の観光中心地からほど近い総合病院です。治安も良好なエリアにあり、日本語の通訳サービスもあります。

海外旅行保険に加入している場合は、保険会社に請求するための診断書や治療費明細書・領収書の作成を病院に依頼しましょう。

ジョージタウン大学病院
エリアノースウエスト
住所3800 Reservoir Rd N.W, Washington D.C. 20007
電話番号202-444-2000
ウェブサイトhttps://www.medstargeorgetown.org/
ハワード大学病院
エリアノースウエスト
住所2041 Georgia Avenue NW, Washington D.C. 20060
電話番号202-865-6100
ウェブサイトhttp://huhealthcare.com/healthcare/hospital

ワシントンD.C.の緊急連絡先リスト

アメリカ旅行中にトラブルに遭ったときの緊急連絡先です。非常時に備えてメモしておきましょう。

緊急連絡先電話番号
警察・消防・救急911
在アメリカ合衆国日本国大使館202-238-6800

在アメリカ合衆国日本国大使館について

旅行中に事故や事件などのトラブルに遭ったときのサポートをしています。また、ワシントンD.C.の治安や渡航に必要な情報も発信しています。

基本情報
名称在アメリカ合衆国日本国大使館
住所2520 Massachusetts Avenue NW, Washington D.C. 20008
電話番号202-238-6800
ウェブサイトhttps://www.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

ワシントンD.C.旅行の治安まとめ

ワシントンD.C.旅行の治安まとめ

Photo by Don Shin on Unsplash

ワシントンD.C.は日本と比べると注意が必要ですが、防犯対策をすれば安全に旅行できます。旅行中に役立つおすすめの防犯グッズを紹介します。

おすすめの防犯グッズ
  1. ボディバッグ、スマホポシェット
    体に沿うようなボディバッグやスマホポシェットの活用は防犯につながります。パスポート、クレジットカード、スマホ、ドル札(10ドル札を数枚など)の4点を入れられるボディバッグやスマホポシェットがおすすめです。
  2. ワイヤーロック(ワイヤー付きの南京錠)
    一時的に荷物から離れなければならない際に、ワイヤー付きの南京錠で荷物をひとまとめにして固定できます。荷物を持ち去られるリスクを軽減することができます。
  3. AirTag(iPhoneユーザー向け)など紛失防止タグ
    自分の荷物に取り付けておけば紛失した際に場所を探せるツールです。万一、旅行先で紛失したり盗難に遭ったりしても、タグがついていれば荷物の追跡ができます。
  4. 見せ金
    人通りの少ないところでお金を要求される事態に巻き込まれた場合は、むやみに抵抗せず、危害を加えられないよう身を守ることが第一です。安全のためには、ある程度の金銭を渡すことはやむを得ません。最低限の被害にとどめるために所持金は分散し、渡しても良い「見せ金」を用意しておくと良いでしょう。

ワシントンD.C.の治安まとめ

ワシントンD.C.はアメリカの政治の中枢で公的機関が多くあり、警察の数も多いことから比較的治安が良い場所です。ただし、2021年1月には大規模なデモが発生して暴徒化する事件が起こり、一時は観光エリアが封鎖されるなど、政情不安がダイレクトに治安に反映されやすい場所でもあります。観光の際は最新の情報をチェックして安全に楽しみましょう。
外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録しておくと、旅行先の情報を日本語で受け取ることができるのでおすすめです。本記事で紹介した情報を活用して、安全で楽しい旅行になることを願っています。

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