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フランス
更新日:2024.3.15

グラースの魅力とおすすめ観光スポット5選【元フランス在住者が紹介】

グラースの魅力とおすすめ観光スポット5選【元フランス在住者が紹介】

Photo by leonard-cotte on Unsplash

「フランスにあるグラースがどんな都市なのか知りたい!」
「グラース旅行のベストシーズンはいつ?」
「グラースのおすすめ観光スポットってある?」

と、グラース旅行の計画でどこに行くか悩んでいませんか?
本記事では、グラースの魅力と観光スポットを紹介します。

本記事でわかること

  • グラースの基本情報
  • グラースの魅力とおすすめポイント
  • グラース旅行におすすめの観光スポット

グラースってどんなところ

グラースってどんなところ

Photo by Brian Scott on Unsplash

フランス南東部にあるグラースについて紹介します。

グラースとは

グラースは、コート・ダジュール地方にある都市で地中海の近くにあります。中世までは革なめし製造で有名でしたが、18世紀末から香水産業が盛んになり、「世界の香水の都」や「花の街」とも呼ばれています。フランスで作られている香水やアロマの2/3は、グラースで作られています。

グラースの魅力
  • グルメやショッピングスポットが充実
    おしゃれなカフェやレストラン、ブティックが立ち並ぶエリアがたくさんあります。どのお店も歴史が長く、グラースで培われたセンスと個性が光る素敵なお店ばかりです。
  • 香水を堪能できる
    グラースでは香水を買うだけでなく、自分でオリジナルの香水をブレンドして作ることができます。多くの香水工場では子供から参加できる香水作りのワークショップが行われています。
  • 自然が豊富
    グラースは、こじんまりとした街で、近郊には豊かな自然が広がっています。ハイキングやサイクリングに出かけて自然を楽しめます。ナポレオン1世にゆかりのあるプリンセスポーリンガーデンなど、由緒ある公園も見られます。

他の都市との違い

グラースの街は、香水工場が至る所にあります。香水作りに欠かせない花畑もあり、花の香りで包まれています。また、有名な香水工場3社が集まっており、それぞれの博物館や資料館でグラースと香水の歴史を学ぶこともできます。グラースの香水作りは、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。

グラースまでのアクセス方法

グラースまでのアクセス方法

Photo by Philippe Oursel on Unsplash

日本からグラースまでのアクセス方法と、市内のおすすめ移動手段を紹介します。

日本からグラースのアクセス方法

日本からグラースへの直行便はありません。日本の主要空港からパリへ行き、パリからニース、もしくはカンヌを経由してグラースへ行きます。ニースからバスで1時間、カンヌからバスで30分でアクセス可能です。フライトスケジュールについては、新型コロナウイルスにより変更等があるので各航空会社のウェブサイトでご確認下さい。

グラース市内での移動手段

グラースは、コンパクトな街なので、徒歩やバス、自転車で観光出来ます。

  1. 公共交通機関
    バスを利用出来ます。バスのルートや詳細は、グラースの観光案内所で配布されている地図を参考にして下さい。プチトランという名の花をあしらった観光バスもありますが、運営期間が限られています。
  2. 乗用車
    レンタカーで観光する事も出来ますが、グラースの旧市街地は道路が非常に狭いため車が入らず、徒歩で観光する事になります。
  3. 徒歩
    市街地はコンパクトな上、観光名所が所狭しと立ち並んでいるため、徒歩での観光がおすすめです。

グラースの治安は大丈夫?

グラースの治安は大丈夫?

Photo by Reuben Mcfeeters on Unsplash

グラースの治安と旅行の注意点を紹介します。

グラースの治安について

最低限の注意を払っていれば特に問題がないと思いますが、グラースの中心街は道が狭く、夜になると昼間の雰囲気とは異なるので、夜の独り歩きは避けましょう。

グラース旅行の注意点

スリなど

観光地や人で賑わうマルシェなどではスリなどの軽犯罪に合うこともあります。常に自分の荷物が身体の前にくるようにして貴重品には気をつけましょう。

車上荒らし

レンタカーを使用するときは車上荒らしにも注意が必要です。駐車場や広場に停めてから市街地の観光をする場合など、車を離れる際には貴重品を必ず持って行くようにしましょう。スーツケースや荷物はトランクに入れ、車内には、高価なものは何も残さないようにし、必ずカギをかけましょう。

グラースの気候とベストシーズン

4.	グラースの気候とベストシーズン

Photo by antony-bec on Unsplash

グラース旅行に役立つ気候とベストシーズン、服装を紹介します。

グラースの気候

夏は非常に短く乾燥しており、平均最高気温は26℃までしか上がらず、とても過ごしやすい気候です。ただ昼と夜の温度差があり、日が暮れると冷えるので、なにか羽織れるものを持っていた方が良いでしょう。冬は長く11月中旬から3月中旬までで、平均最高気温は13℃未満で冷え込みます。

グラース旅行のベストシーズン

グラース旅行のベストシーズンは、初夏から秋にかけての5月から9月までです。この時期は過ごしやすく、毎週のようにイベントが開催されています。5月はバラ祭り、6月はオリーブやプロヴァンスの伝統をテーマにしたイベント、7月は香水をテーマにした祭りや花火や音楽の祭典、8月の初めからジャスミンの花祭りなどが開催されます。

おすすめポイント

毎週水曜日の朝に、通りに市場が催されます。その他、夏のスポーツを楽しみたいという方は、7月上旬から8月上旬に訪れる事をおすすめします。

グラース旅行の服装

フランスでは、黒やグレーを基調とした露出の少ないおとなしい服装をしている人々をよく見かけます。ミニスカートなどを履いていると目立ち、観光客と思われ狙われやすいので注意しましょう。市街地は、徒歩で周れる場所も多いので歩きやすい靴と、動きやすい服装がおすすめです。

グラースのおすすめ観光スポット

5.	グラースのおすすめ観光スポット

Photo by joost-crop by Unsplash

グラースのおすすめ観光スポットを紹介します。

グラースの観光スポット1: 国際香水博物館

国際香水博物館では香水の歴史や伝統を学ぶ事が出来ます。また、18世紀末当時の香水の作成工程を見学する事が出来ます。その他、当時の香水やコレクションの数々、香水や化粧品等の数千年の歴史を辿る事もできます。期間限定の展示会もしばしば開催されています。

基本情報
名称国際香水博物館
(Musée International de la Parfumerie)
住所2 Bd du Jeu de Ballon, 06130 Grasse, France
エリアグラース中心街
定休日※ウェブサイトを要確認
営業時間10:00~17:30
※シーズンにより異なるので要確認
入場料6ユーロ
ガーデン見学: 4ユーロ
(18歳以下は全て無料)
※詳細はウェブサイトを要確認

グラースの観光スポット2: フラゴナール香水工場博物館

フラゴナール香水工場博物館は1926年設立の香水工場と博物館が併設されています。博物館と工場見学は無料です。現地の文化と香水の歴史を学ぶ事ができます。また調香体験とオリジナル香水作りワークショップがあり、花摘みから始まる製造工程に参加する事ができます。

一言メモ

オリジナルの香水は、ポーチ付きの100mlのボトルに入れられるので、日本に帰国する際、手荷物に入れて持ち帰る事が出来るので便利です。各ワークショップの参加については、予約制です。ウェブサイト上で予約出来ます。

基本情報
名称フラゴナール香水工場博物館
(Parfumerie Fragonard-The Historic Factory)
住所20 boulevard Fragonard, 06130 Grasse, France
エリアグラース中心街
定休日年中無休
営業時間9:00~18:00
入場料ツアーと入場料は無料
※ワークショップはウェブサイトを要確認

グラースの観光スポット3: コンフィズリ フロリアン

グラースの近郊ル・ポン・デュ・ルゥにコンフィズリ フロリアンという製菓店があります。こちらの製菓店では南フランス名物の花や果物のジャム、キャンディやチョコレートなど、花の香りや味わいを再現したユニークなお菓子があります。また、隣接の工場では製菓工程を見学する事も出来ます。

基本情報
名称コンフィズリ フロリアン
(Confiserie Florian)
住所14 quai Papacino, 06300 Nice, France
エリアポン・デュ・ルゥ
定休日要問い合わせ
営業時間月~土曜 9:00~18:00
日曜 10:00~13:00、14:00~18:00
入場料なし

グラースの観光スポット4: ノートル・ダム・デュ・ピュイ大聖堂

ノートル・ダム・デュ・ピュイ大聖堂1244年に建立されたローマカトリック教会です。歴史ある興味深い建築様式があります。礼拝堂には、ルーベンズの絵画と、フラゴナールの描いた唯一の宗教画と言われる「洗足」があります。またステンドグラスはとても美しく鮮やかです。

おすすめポイント

旧市街地の高台に立つため、大聖堂前からは素晴らしいパラノマ・ビューが臨めます。

基本情報
名称ノートル・ダム・デュ・ピュイ大聖堂
(Cathédrale Notre-Dame-du-Puy)
住所6 Pl du Petit Puy, 06130 Grasse, France
エリアグラース中心街
定休日要問い合わせ
営業時間日曜 10:00~礼拝
日曜日以外は冠婚葬祭による
入場料なし

グラースの観光スポット5: ジャン・オレノ・フラゴナール美術館

ジャン・オレノ・フラゴナールは、ロココ期の代表的な画家で、18世紀にグラースで生まれました。美術館には、彼の作品が展示されています。ピンクのドレスを着た女性が優雅にぶらんこを漕ぐ「ぶらんこ」は彼の代表作です。
※現在、新型コロナウイルスのため一時閉鎖されている可能性があります。閉鎖の有無に関しては各施設に直接お問い合せください。

基本情報
名称ジャン・オレノ・フラゴナール美術館
住所23 Bd Fragonard, 06130 Grasse, France
エリアグラース中心街
定休日日曜日
営業時間10:30~13:00、14:00~18:30
入場料なし

フランス南東部・グラース旅行のまとめ

フランス南東部・グラース旅行のまとめ

Photo by Tim Alex on Unsplash

グラースをおすすめする理由と過ごし方を紹介します。

グラースがおすすめの理由

グラース独自のグルメや文化

「世界の香水の都」として有名なグラースでは、代表的な香水工場が3社あり、ご紹介したフラゴナールの他に、ガリマールモリナールがあります。いずれも、無料ツアーとオリジナル香水作り体験ができます。

香水の他にもグラースには特色あるローカルのカフェやベーカリー、地ビールのブルワリーなど、地元ならではのお店がたくさんあります。チェーン店とは違ったこだわりの味や文化を楽しめる地域です。

自然豊かな景観

グラースの中心街では、緑に囲まれた石畳の道や石段が数多くあります。また、フォートフランスガーデンや国際香水工場の隣接のガーデンなどに咲き乱れる花々を楽しむ事もできます。

また、本記事で紹介したフロリアン製菓がある場所には遺跡もあり、現地の歴史に触れる事も出来ます。市街地から足を延ばせば、自然豊かな公園やハイキングトレイルがあり、四季折々の景色を満喫できます。

グラースのおすすめの過ごし方

香水作りを楽しむ

香水工事のフラゴナール、ガリマール、モリナールにはそれぞれ特色があります。フラナゴールは花摘み体験やパッケージ工場も見学できますし、ガリマールはルイ15世の時代までさかのぼる歴史を誇り、工場の建物自体が文化財となっています。

またモリナールの調合体験は4~8才用の20分ほどで体験できる簡易な香水作りもあり、お子様も楽しめます。自分好みの香りを選んで世界にひとつだけの香りが作れる体験は素敵な思い出になるでしょう。

グラースの自然を楽しむ

グラース中心地からほど近いリビエラ自然公園では敷地内に乗馬やハイキング、アスレチックが楽しめる宿泊施設があります。またループ川沿いにも様々なハイキングコースがあり、その付近には自然公園やゴルフコースもあります。豊かな自然をゆっくり楽しむのも、もう一つのグラースの楽しみ方です。

一言メモ

グラースに到着したら、観光案内所を訪ねてみましょう。観光案内所では、香水工場の割引き券や地図、観光客の滞在サポートのための様々なサービス、お得な情報を提供しています。

コート・ダジュール地方・グラース旅行のまとめ

グラースは、香水など独自の文化がある都市で、他の都市とは異なる魅力があります。また、プチトランやツアーが充実しているので、足を伸ばして自然に触れる事が出来ます。見どころたっぷりのグラースに一度訪れてはいかがでしょうか?本記事で紹介した観光スポットが参考になり、楽しい旅行になることを願っています。
また、フランス旅行のおすすめ都市を「フランス旅行のおすすめ4都市とフランス在住者が選ぶ観光スポット12選」で紹介しています。

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