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フランス
更新日:2024.5.7

フランスの天気・気温・服装【エリアの特徴とベストシーズンを大解説】

フランスの天気・気温・服装【エリアの特徴とベストシーズンを大解説】

Photo by camila-camacho on Unsplash

「フランス旅行を検討しているけど、地域によって気候は違う?」
「初めてのフランス旅行でどんな服装が良いかわからない!」
「フランス旅行のベストシーズンはいつ?」

と、フランス各地の気候について気になることはありませんか?
本記事ではフランス各地の気候や旅行に最適な服装などをご紹介します。

本記事でわかること

  • フランス各地の気候
  • 季節ごとに適した服装やアイテム
  • 季節ごとのおすすめポイント

フランスの魅力的な地方都市

フランスの魅力的な地方都市

Photo by leonard-cotte on Unsplash

フランスはヨーロッパを代表する大国の一つで、G7の構成国でもあります。また、フランスの持つ独自の文化や歴史、芸術は日本を含む世界中から注目されており、人気の観光地ランキングでは常に上位にランクインしています。

今回はそんなフランスについて、首都のパリと南部の地中海に面する都市マルセイユ、西部の大西洋の玄関口と呼ばれるナントについて、その気候やおすすめの服装をご紹介します。

フランスの基本情報

国名フランス
面積約551.5㎢
人口約6830万人
公用語フランス語
通貨ユーロ
人種ケルト人、ラテン人など
宗教キリスト教カトリック
時差日本から-8時間
チップ基本的になし

フランスの各地気候について

フランスは西ヨーロッパにある6角形をした国土面積の大きい国で、主に西岸海洋性気候、地中海性気候に分かれます。全体を通して四季があり、緯度の割には冬にそれほど気温が落ち込まない傾向があります。

パリの気候・降水量について

パリの気候・降水量について

Photo by yiwen on Unsplash

パリの気候

パリは西岸海洋性気候に属する都市で、四季があり、北海道の稚内よりも高緯度にありながら冬は温暖です。一方、高緯度の都市らしく、夏は涼しく過ごしやすく冷涼です。

パリの降水量

東南アジアの雨季や日本の梅雨のような時期は存在せず、一年を通して降水量が少なく波がないのが特徴です。

パリの月ごとの気温と降水量
平均気温(℃)降水量(㎜)
1月4.357
2月4.652
3月7.453
4月10.756
5月14.369
6月17.763
7月19.860
8月19.460
9月16.451
10月12.665
11月7.964
12月4.870

パリの月ごとの気温と降水量

出典:世界各都市の気候データ

パリの季節ごとの服装・見どころ

パリの季節ごとの服装・見どころ

Photo by keriliwi on Unsplash

季節ごとの服装や持っておくと便利なグッズと、見どころやおすすめスポットを紹介します。

春(4月~5月)

気候と服装

冬が明け、月の平均気温が10度以上になる4月から夏前の5月頃までがパリの春にあたります。この時期は東京の春より少し寒いくらいの日が続くため、基本的には日本の春の衣服にもう一枚羽織ものを用意するくらいがちょうど良いでしょう。また、日本より朝晩の冷え込みが激しい傾向があるため、寒さが苦手な人は更に防寒対策を取ると万全です。

注意ポイント

気候とは少し異なりますが、パリのこの時期は多くの花粉が飛んでいます。フランスは日本とは植生が異なり、カバノキの花粉などがメインとなりますが、花粉症持ちの方は薬を持参するなど対策しておきましょう。

春の見どころ:ラ・ニュイ・デ・ミュゼ

ラ・ニュイ・デ・ミュゼは毎年5月中盤頃に開催される、パリ中の多くの美術館が夜通し無料で開放されるイベントです。通常はどの美術館も夜間は閉まっているのですが、このイベントに限り夜中の美術館を楽しめます。さらに入館無料のため、このイベントを機に夜通し美術館を回ると観光費用の節約にもなります。

夏(6月~8月)

気候と服装

パリの夏は最高気温が30度を下回る日が多く、湿度も低くカラッとした日が多いため大変過ごしやすいです。基本は半袖で問題ありませんが、朝晩や屋内の空調を考慮して、一枚薄手の上着があると便利です。

注意ポイント

パリには家に冷房がない場合があります。パリの夏は冷涼なものの、最高気温が30度を超える日もあるため、Airbnbなどで宿を取る場合は注意しましょう。

夏の見どころ:セーヌ川クルーズ

パリを流れるセーヌ川のクルーズツアーです。クルーズツアーはそれぞれの季節で異なる魅力があるため1年中楽しめますが、気候の面では夏が最も快適です。また、パリの夏は日が長いため、ディナークルーズにももってこいの季節です。

秋(9月~10月)

気候と服装

9月頃から徐々に気温が落ち始め、平均気温が10度を下回り始めるまでがパリの秋です。ただし時期は年によってばらつきがあり、10月で既にダウンジャケットが必要になる年もあれば、9月でもまだ半袖で十分な年もあります。この時期にパリに行く場合は、必ず事前に天気予報をチェックするようにしましょう。

一言メモ

上述の通り、ちょうど良い服装が年によって大きく異なります。荷物に余裕があるなら、上着を多めに持っていくと安心です。

秋の見どころ:リュクサンブール公園

秋のパリは町中が紅葉で色づき、どこを切り取っても美しいのですが、中でも特におすすめなのがパリの中心部にあるリュクサンブール公園です。パリは公園が多く、他にもチュイルリー公園やヴェルサイユ宮殿も美しい秋の景色を堪能できます。

冬(11月~3月)

気候と服装

日中の平均気温が一桁のこの季節がパリの冬にあたります。期間は長いですが月の平均気温が氷点下になることはなく、雪も数年に一度積もる程度と過ごしやすいです。

一言メモ

雪は少ないものの、寒波の年には積もることもあります。そのような日は十分な防寒に加え、雪用のブーツなど雪対策が必要です。

秋の見どころ:シャンゼリゼ通り

冬のパリの中でも街の雰囲気とイルミネーションを最も堪能できるのがシャンゼリゼ通りです。寒さが辛くなってきたら、通り沿いのお店でショッピングを楽しみましょう。クリスマスの時期はイルミネーションも特に盛んで、セールをしているお店も多いため特におすすめです。

マルセイユの気候・降水量について

マルセイユの気候・降水量について

Photo by elisa-cardigan on Unsplash

マルセイユの気候

フランス南部にあるマルセイユは地中海に面しており、パリとは異なり地中海性気候に属します。南部なだけに冬は比較的暖かく、年間を通して過ごしやすい気候です。

マルセイユの降水量

地中海性気候らしく、夏は乾燥していてほとんど雨が降りません。その分、冬は雨が増えますが、月間で100ミリ以上降る月はないため、特段多いほどではありません。

マルセイユの月ごとの気温と降水量
平均気温(℃)降水量(㎜)
1月7.361
2月7.444
3月10.339
4月13.360
5月16.942
6月21.221
7月23.510
8月23.414
9月19.966
10月16.489
11月11.496
12月8.360

マルセイユの月ごとの気温と降水量

出典:世界各都市の気候データ

マルセイユの季節ごとの服装・見どころ

マルセイユの季節ごとの服装・見どころ

Photo by santiago-yanez on Unsplash

春(3月~5月)

気候と服装

3月頃から徐々に気温が高くなっていきます。マルセイユの春はパリより暖かく、特に最低気温が高い傾向にあるため、日本の春と同様の服装で問題ありません。

注意ポイント

年によって、アフリカのサハラ砂漠からの砂を伴う熱風「シロッコ」が吹くことがあります。特に強く吹く時には、日本の黄砂のように視界が遮られたり、喉を悪くすることがあります。

春の見どころ:ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院

ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院はマルセイユを代表する観光地で、年間およそ200万人の人々が訪れます。丘の上にあるため、寺院からマルセイユの街を一望できます。

夏(6月~8月)

気候と服装

この時期は降水量が非常に少なく、特に7月はほとんど雨が降りません。 気温は高いですが、最高気温が30度未満の日も多いため、お出かけ日和の日が続きます。

一言メモ

日焼け対策が必要です。また乾燥しているため、こまめな水分補給を心がけましょう。

夏の見どころ:旧港

マルセイユはヨーロッパ最古の港町として知られています。現在はヨットハーバーとなっており、フランスの優美な建造物と相まってどこをとっても絵になります。朝市やレストランで新鮮な魚介を堪能できるうえ、徒歩数十分圏内にはビーチもあります。

秋(9月~11月)

気候と服装

9月頃から降水量が急激に高まり、通常通りに戻ります。それと同時に気温も下がり、涼しく過ごしやすい日々が続きます。服装は日本の秋と同様に、徐々に上着を増やす形で問題ありません。

注意ポイント

日本の梅雨などに比べると格段に降水量は少ないですが、夏に比べて雨の日が増えてきます。雨具の用意があると急な天候の変化にも対応できます。

秋の見どころ:サント・マリー・マジョール大聖堂

サント・マリー・マジョール大聖堂(通称:マルセイユ大聖堂)はマルセイユを代表する大型のカトリック教会です。丘の上に位置しており、夕日のスポットとしても知られています。

冬(12月~2月)

気候と服装

フランスの中では暖かく、降雪もほとんどありません。東京の冬と同等に考えて差し支えありません。

一言メモ

マルセイユは気温は高めなものの、北からの強い冬風「ミストラル」が吹くのが特徴です。気温以上に肌寒く感じることがあるため、少し厚着するくらいがちょうどいいでしょう。

冬の見どころ:ヨーロッパ地中文明博物館

ヨーロッパ地中文明博物館は地中海に関する様々な文化や歴史について展示されている博物館です。かなり規模が大きいため、人によっては全部見て回るのに1日かかることもあります。館内はもちろん空調が効いているため、冬の訪問がベストです。

マルセイユの魅力・観光スポットについてもっと知りたい方は「マルセイユの魅力とおすすめ観光スポット5選【フランス在住者が紹介】」の記事をご参照ください。

ナントの気候・降水量について

ナントの気候・降水量について

Photo by mike-benna on Unsplash

ナントの気候

ナントはフランス西部にある、大西洋に近い都市です。パリと西岸海洋性気候に属するため、気温、降水量共にパリと似ています。

ナントの降水量

フランスの他の都市と同じく、月の降水量が100ミリを超える月はありません。また、マルセイユほど極端ではありませんが、夏より冬の方が降水量が多くなります。

ナントの月ごとの気温と降水量
平均気温(℃)降水量(㎜)
1月6.276
2月6.360
3月8.655
4月11.162
5月14.466
6月17.949
7月19.545
8月19.349
9月17.252
10月13.877
11月9.576
12月6.881

ナントの月ごとの気温と降水量

出典:世界各都市の気候データ

ナントの季節ごとの服装・見どころ

ナントの季節ごとの服装・見どころ

Photo by alexander-kagan on Unsplash

春(4月~6月)

気候と服装

パリと同様か若干暖かいくらいの気候です。厚手のジャケットがあると重宝します。

注意ポイント

夜は冷え込む日も多いため、就寝時の防寒対策は特に意識しましょう。

乾季の見どころ:ブルターニュ公爵城

ブルターニュ公爵城は過去にはフランス王家の居城だったほどの歴史と伝統のあるお城です。現在は博物館となっており、ナントの街全体を一望できます。

夏(7月~8月)

気候と服装

気温が最も高く、降水量も少なくなる季節です。カラッとしていて過ごしやすいですが、マルセイユよりは雨が降るため、雨具の準備があると安心です。

一言メモ

夏ですが暑い日もあれば涼しい日もあります。半袖Tシャツだけでなく、ある程度幅を持たせて用意しましょう。

雨季の見どころ:レ・マシーン・ド・リル

レ・マシーン・ド・リルはナントを代表するユニークな遊園地で、ナント出身のSF作家「ジュール・ヴェルヌ」の「海底二万哩」の世界観を再現した現代アートがたくさん展示されています。ナントの街自体が現代アートの街をして近年注目を集めているため、現代アートめぐりをするのもナントならではでオススメです。

秋(9月~10月)

気候と服装

徐々に気温が盛り始め、10月からは降水量も高くなります。雨具と防寒対策が必須となってきます。

注意ポイント

パリと同様、日によって気温にムラがあります。上着は多めにパッキングしましょう。

雨季の見どころ:ジャルダン・デ・プラント・デ・ナンテ

ジャルダン・デ・プラント・デ・ナンテはナント駅近くにある大型の植物園で、10000種以上の植物が植えられています。年中楽しめますが、最もカラフルに色づく秋がベストシーズンです。入場無料のため、気軽に訪れることができます。

冬(11月~3月)

気候と服装

平均気温は10度を下回り降水量も一年で最も多くなります。期間は長いですが、パリより暖かく過ごしやすいです。雪も滅多に降りません。

注意ポイント

東京の冬と同程度と考えて差し支えありません。マルセイユなどの南仏から来る方は少し寒さを感じるかも知れません。

雨季の見どころ:パッサージュ・ポムレ

パッサージュ・ポムレはナントで最も有名なアーケード街です。冬は寒さを凌げますし、雑貨屋などが充実しています。クリスマスの時期はイルミネーションも楽しめます。

フランスの天気・気温・服装まとめ

フランスの天気・気温・服装まとめ

Photo by michael-fousert on Unsplash

天気予報の確認

フランスの気候は地域によりことなるものの、全域で四季があり安定しているため、基本的には日本の服装を参考して大丈夫です。ただし、都市によって雨季と乾季の時期が変わるため、雨対策は事前に天気予報を見ていくことをオススメします。天気予報は現地でも確認できますが、日本気象協会のHPにある「Tenki.jp フランスのページ」が網羅的でおすすめです。また、災害や危険情報などは外務省の「海外安全ホームページ」で確認できます。

フランスの天気・気温・服装まとめ

フランスで特に気をつけるのは湿度についてです。夏はカラッとして過ごしやすい一方、こまめな水分補給を意識しましょう。加えて、あらかじめ日本でフランスの天気予報などを確認し、万全の状態で入国することを心がけましょう。フランスの見どころについては「フランス旅行のおすすめ4都市とフランス在住者が選ぶ観光スポット13選」をご覧ください。

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